ライフスタイル
2018/1/6 18:00

2018年の「モノの買い方」を読み解く6つの重要ワード! IYフレッシュって知ってる?

2018年はショッピング、モノの買い方が大きく変わっていきそうです。ここでは、本誌編集部と専門家が買い物の形を変える代表的サービスをピックアップ。とくに、2017年も大きな話題となったZOZOTOWNのボディースーツはもちろんですが、そのほかにも注目のサービスがたくさんありますよ。

 

【解説してくれた人】

スタイリスト

佐々木 誠さん

モノ&ファッション誌を中心に活躍中。洋服から雑貨まで幅広いジャンルのスタイリングを手がけます。

 

【その1】「ZOZOSUIT」

通販が快適に! スマホで自動採寸できるボディースーツ

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10時間で23万件の予約が殺到した「ZOZOSUIT」。ファッション通販の課題だったサイズの不安感を解消する革命的手段として話題になりました。

 

「サイズ感という消費者の不安を軽減する良いサービスだと思います。オーダースーツをはじめ、メンズ服は特にサイズ選びが難しいので需要がありそうです」と語るのはスタイリストの佐々木さん。

 

顧客の採寸データは、今後展開するPB「ZOZO」にも活用予定。この採寸方法が定着すれば、サイズ規格の主導権を握る可能性も。ZOZOTOWNは、今後もファッション業界を揺るがしそうです。

 

 

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ZOZOTOWN ZOZOSUIT(無料配布中)

伸縮センサー内蔵の採寸用ボディースーツ。上下スーツを着用し、Bluetoothでスマホと接続して自動採寸。データはZOZOTOWNや新ブランド「ZOZO(ゾゾ)」で活用できます。

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↑スマホをかざすと瞬時に1万5000箇所を採寸。「試着はもう必要ありません」という説明動画のフレーズは衝撃です

 

 

【その2】IYフレッシュ

セブン&アイ×アスクルによる生鮮ECの新業態

買い物の時間が取りにくい都市部の共働き世帯向けの、生鮮を中心としたEC。ミールキットや加工済み食材を多数揃え、ネットスーパーとの差別化を図っています。

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セブン&アイ・ホールディングス アスクル IYフレッシュ(ダウンロード無料)

約5000点の生鮮、カット食材と調味料をセットにした「ミールキット」などを揃える、生鮮を中心としたEC。1時間ごとの細かい配送時間にも対応します。配達時間は14:00までに注文した場合が翌日9:00〜翌々日22:00。14:00〜23:00に注文した場合→翌日16:00〜翌々日22:00で、9:00〜22:00の間で1時間単位の指定が可能です。展開エリアは2017年11月に新宿区と文京区、2018年5月に東京都 西部・北部、2018年中に東京23区、2020年秋には首都圏に拡大を予定しています。

 

【その3】Brand New ファミマ

コンビニと他業種が融合した、ファミマの新提案

これまでコンビニ店舗は画一的でしたが、今後は他業種と組んで多様な店舗が登場するかも!? 都市インフラとしてのコンビニは、まだまだ発展の余地あり。ファミマは24時間フィットネスを併設する予定です。

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ファミリーマート Fit&Go

ファミリーマート併設の24時間フィットネス。会員になれば好きな時間に入場でき、コンビニではサプリなどの品揃えを強化しています。1号店は2018年2月に出店予定。

 

【コインランドリー事業も展開】

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家電メーカー・アクアとともに、コンビニ×コインランドリーという新業態を展開。24時間利用でき、イートインで待てる利便性もあります。今春、関東に出店予定(画像はイメージ)

 

【その4】即時買取サービス

スマホで写真を撮るだけですぐに査定・買取!

ネットオークションやフリマアプリと違い、写真を撮るだけで運営側が買い取ってくれるのが利点。買取価格は安めですが、交渉する煩わしさがありません。

 

【即時買取サービスの例01/CASH】

交渉も待ち時間もなく一瞬にしてアイテムを売却

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CASH(ダウンロード無料)

対象アイテムの写真を撮ると査定金額が提示され、了承すれば「キャッシュ」が貯まる買取アプリ。2週間以内に集荷業者に渡して完了します。集荷は無料。

 

【即時買取サービスの例02/メルカリNOW】

撮影するだけでメルカリグループが買い取り

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メルカリNOW(ダウンロード無料)

2017年11月にはフリマアプリ・メルカリも即時買取サービスをスタート。買取金額は、豊富なメルカリの取引データに基づいて決定されます。売上金はメルカリの商品購入にも利用可能。

 

 

【その5】モバイルオーダー

スマホで事前注文して店頭で並ばず受け取れる!

店頭でのメニュー注文やお金のやり取りを省けるモバイルオーダー。商品の受け取りがラクなうえ、トラブルも減少。客・店側の双方にメリットがある方式です。

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アプリ経由で事前にオーダーと決済を済ませ、店頭でスムーズに商品を受け取れるサービス。アメリカではマクドナルドやスターバックスでも導入され、利用が拡大中です。

 

 

【モバイルオーダーの例/ドミノ・ピザ】

日本でいち早くモバイルオーダーを導入したのがドミノ・ピザなどのピザ店。トッピングやピザ生地の要望にも対応し、配達予約のほか、注文後店頭に行けば焼きたてのピザをすぐに受け取れます。

 

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Domino’s App(ダウンロード無料)

ドミノ・ピザでは、事前オーダーとクレカ・電子マネー決済が可能なアプリを配信中。GPSでの店舗検索、テイクアウト予約、配達予約もできます。

 

 

【その6】ARショッピング機能

スマホカメラで購入前の商品を部屋に設置!

ゲームではおなじみのVAR技術。その技術をインテリアや家具の通販に活用する企業が増え始めています。買い替え頻度の少ない家具・インテリアの購入は、必要以上に慎重になるもの。それに対し、ARショッピング機能はどんなメリットをもたらすのか。スタイリストの佐々木さんに話を聞きました。

 

「家具購入の不安要素は、想像で合わせるしかないこと。AR機能を使えば実際に目で確かめられ、通販でも購入しやすくなります。買って合わせてみないとわからない、奇抜な色やデザインのものが売れるようになりそうですね」

 

先行するアメリカではイケアのほか、アマゾンや大手オンライン家具店のWayfairでもAR機能付きアプリを導入しています。

 

「受注販売サイトなどでもAR機能が使えるようになったらもっと広まりそうですね。今後の発展に期待!」(佐々木さん)

 

【ARショッピング機能の例01/IKEA】

AR技術で確認すれば通販での家具選びも安心!

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IKEA Place(ダウンロード無料/iOS11から対応)

スマホカメラで映した空間に、イケアの家具を設置できるARアプリ。2000点以上の商品を自動リサイズして表示。Appleの「ARKit」技術で、布地の質感や光の反射具合も再現します。

 

【ARショッピング機能の例02/ベルメゾン】

VR体験が可能な実店舗も登場!

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ベルメゾン ライフスタイリング堀江

2017年11月に大阪にオープンした、ベルメゾン初となる“実感・体験型”ショップ。希望に合わせてコーディネイトされたバーチャルな部屋をVRゴーグルで歩いて体感できます。

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【SHOP DATA】

大阪市西区南堀江1-20-1 日通南堀江ビル

営平日11:00〜19:00/土日祝11:00〜20:00

 

 

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