ライフスタイル
2018/1/11 19:00

オトコの洗濯術――ダウンジャケットって自宅で洗えるの? 衣類についたニオイをすっきり落とす方法

先日、ライオンのお洗濯セミナーへお邪魔した際に、様々な衣類の上手な洗い方をレクチャーして頂きました。そのなかでも筆者が気になったのが、この時期活躍する「ライトダウンジャケット」の洗い方。ダウンジャケットってクリーニングに出すものじゃないの? と思っていましたが、お話しを伺った担当者によると、「ダウンジャケットは自宅で洗えるものも多いです。とくに、充填物の少ないライトダウンジャケットは自宅でも洗いやすいアイテム。自分で洗えば、いつでも清潔に着用できますよ」とのこと。

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↑ライオンのお洗濯セミナーで見つけた「ライトダウンジャケットの洗い方」

 

ダウンジャケットはいつもシーズン終わりにクリーニングに出すだけだったので、シーズン中に蓄積してくる汚れやニオイが気になっていました。もしこれが自宅で手軽に洗えたら……ということで、今回はライトダウンジャケットの自宅洗濯にチャレンジしてみました。

 

【ライトダウンジャケットの洗濯のコツ】

・まず洗濯表示をチェックして洗えるか確認
・型崩れを防ぐため洗濯ネットに入れるとベター
・洗うときは洗濯おけに水と洗剤を入れ、やさしく押し洗い
・乾いたら下から上へ羽根をほぐすように軽く叩く

 

まずは「自宅で洗えるか」チェック

今回自宅洗濯にチャレンジしたのは、モンベル製のライトダウンジャケット。軽いのに温かくて、筆者の冬の定番ウェアとなっています。

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まずは洗濯表示をチェック。洗濯表示は2016年12月よりデザインが変わっているので注意しましょう。このダウンジャケットの場合は旧表示ですが、「水温30度を限度に手洗い可能」と表示されています。ライオンの担当者に伺った話では、ダウンジャケットは軽くて水に浮きやすいので、洗濯機の使用が可能な場合でも手洗いがオススメとのこと。

↑洗濯表示
↑洗濯表示は2016年12月より変更になっています

 

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↑手持ちのライトダウンジャケットの洗濯表示をチェック。「手洗い可能」でした

 

このほか、「塩素系漂白剤の使用不可」「アイロンがけ不可」「石油系溶剤でのドライクリーニング可能」「手絞りの場合は弱く、脱水機にかけるときは短時間で」「干すときは日陰でつり干し」という情報が読み取れます。洗濯表示の意味がわからない場合は、ネットで調べてもいいですが、ライオンが提供しているアプリ「これ洗える?」(無料)などのお洗濯アプリを活用するとスマホで手軽に調べることができます。

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↑ライオンが提供するアプリ「これ洗える?」は洗濯表示を簡単にチェックできます。旧表示にも対応

 

洗う前には下準備をお忘れなく

続いて洗濯前の下準備。襟袖などの汚れが気になる部分には、あらかじめ洗剤原液を塗布しておきます。ファスナー類はすべて閉めておき、スナップボタンなども留めておきましょう。フードにファーが付いているものは外しておきます。型崩れが気になる場合は、畳んで洗濯ネットに入れておきましょう。

 

使用する洗剤は、ライオン「アクロン」や花王「エマール」など、「おしゃれ着用洗剤」と表示のあるものを選びましょう。生地や羽毛を守りながら、ふんわり洗い上げてくれます。

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↑アクロンやエマールなどの「おしゃれ着用洗剤」を使いましょう

 

洗面台を利用すれば手軽

洗うときは洗濯おけや洗面台などに水を張り、あらかじめ洗剤を指定量溶かしておきます。真冬で気温が低い場合、水道から出る水の温度が冷たくなっていますので、少しお湯を混ぜながら水温が30度くらいになるように調整すると、皮脂汚れなどがグッと落ちやすくなりますよ。

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↑洗濯おけがない場合は洗面台に水を張ってもOK

 

洗濯液の用意ができたら、ダウンジャケットを液に浸け、やさしく押すように洗います。このとき生地を揉んでしまうと、中の羽毛が傷んでしまうので注意しましょう。

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終わったら、洗濯液を捨てて軽く絞り脱水します。ある程度水気を切ったら、また水を貯めて押し洗いによるすすぎを2度繰り返します。最後に、洗濯機のドライコースを選んでサッと脱水します。

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↑脱水は手短に

 

脱水が終わるとダウンジャケットはぺちゃんこになっていますがご心配なく。乾くと元に戻ります。

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羽毛の片寄りをほぐすのがポイント

干すときは、洗濯表示を確認して「つり干し」か「平干し」か確認しましょう。つり干しの場合はハンガーにかけて、平干しの場合はバスタオルや平干し用ネットなどを敷いた上に置いて乾かします。ポケットを乾きやすくするため、裏返して干すとベター。また、陰干し表示がある場合は、直射日光が当たらない場所に干しましょう。

 

ここでライオンの担当者に教えてもらった、ふんわり仕上げるためのポイントを紹介。水に濡れた生地の中の羽毛が片寄ってしまわないように、少し乾いてきたら両手でパンパンとはさむように軽く叩きながら、下から上へと羽毛を引き上げるように手を動かすと、羽毛が均一になってボリュームが回復するとのこと。このひと手間で仕上がりが変わってきます。

↑下から上へ、羽毛の片寄りをほぐすように軽く叩きます
↑下から上へ、羽毛の片寄りをほぐすように軽く叩きます

 

予想以上にお手軽。洗い上がりはニオイすっきり

今回、初めて自宅でライトダウンジャケットを洗ってみましたが、思っていたよりも簡単で、仕上がりも洗濯する前以上にふんわり仕上がって大満足でした。12月の晴天の日(気温は15度前後)でしたが、午前中に洗って干せば夕方までには乾いていたので、洗ってすぐ翌日から着ることができるのもうれしいですね。

 

洗ったあとはタバコや食べ物のニオイもすっきり落ちて、まるでおろしたてのダウンジャケットのよう。とても手軽なので、この週末は自宅でダウンジャケットを洗濯してみてはいかがですか?