ライフスタイル
2018/2/21 16:00

クルマがなくても愛猫を病院に連れていける! 自転車に固定できるキャリーバッグ「Notte-Motte」

ビーズは自転車ブランド「DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)」より、自転車の荷台に固定できる3WAYペットキャリー兼ケージ「マルチユースペットキャリー Notte-Motte(ノッテ・モッテ)」を発売しました。カラーはグラウ(グレー×ブラック×オレンジ)で、価格は8300円(税別)。

 

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2017年のネコの飼育頭数は約952万6000頭と、イヌの同892万頭を初めて抜きました。家族の一員として室内飼いされるネコが増えたことから、その平均寿命も約15.3才に伸びています。ただ、その一方で高齢化とともに慢性的な病気や体調不良になるネコが増え、定期的に動物病院に通う飼い主も増加しているようです。

 

しかし、ネコを病院に連れていくのは容易でなく、脱走防止のためにキャリーに入れようとすると、慣れていないために逃げ回り、暴れることもあります。キャリーに収容した際も体重が約3~5kgの成猫ともなれば、ずっしりとした重み、そしてかさばりが生じます。クルマを保有していない、もしくは運転に自信がない方にとっては、通院が難しいケースも生じています。

 

この「マルチユースペットキャリー」はバックパック、ショルダーバッグ、クラブバッグの3つの方法でバッグを持つことができるペットキャリー。イヌと違って徒歩での動物病院通いが難しいネコを連れていく際、ネコも人も楽に安心して移動することができます。

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キャリーに内蔵されている5か所のバックルを使って自転車の荷台に積載できます。自転車の改造やアタッチメントの取り付けなどは不要。自転車積載時にはフロントオープンドアが進行方向の後ろ側に位置し、走行中もペットの視野を確保できます。メッシュウィンドウの周囲をリフレクター(反射材)で囲み、 夜間の自転車走行時の視認性を高めています。

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キャリーとして使わないときは、バッグ左右のポケットに納められたサイドパネルを広げれば、簡易ペットケージに早変わり。日頃からネコ専用の寛ぎスペースとして開放したり、ネコが苦手な来客時に一時的に収容したり、あるいは災害時の同行避難の備えとしても役立ちます。(横76×縦37cm ※ケージ内最長部を計測)

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また、どのスタイルでも用意にペットが出入りできるように合計6か所の出入り口を設けています。さらに、バッグ前面と上部の出入り口はメッシュ仕様になっているため、ファスナーを開放することなく、窓ごしに不安なネコが常に飼い主とアイコンタクトできるようにもなっています。

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出入り口のファスナーにはオレンジプラー、サイドパネルの展開ファスナーにはブラックプラーを採用し、誤った操作でペットがキャリーから出てしまわないように、大型のファスナープラーを色分けすることによって視認性を高めています。加えて、飛び出し抑制リード(長さ44cm)をバッグ内部に配置。 さらに付属のグルーミングネットを併用すれば、2重3重のフェイルセーフ機構となります。

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バッグ本体底面には、肌触りの良いボア生地の衝撃吸収マットを内装。キャリーに入った後もネコの居心地が良いよう配慮した設計になっています。この衝撃吸収マットは、汚れても取り外して水洗いすることが可能です。

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自転車で動物病院へ通院している愛猫家におすすめのキャリー「マルチユースペットキャリー」は、使わないときは折りたたみ、付属の専用メッシュ収納ケースにコンパクトに収めることができます。ぜひチェックしてみてください。