キレイに整理整頓しなきゃと思っていませんか?
よし! ではキレイに整理しようと気合が入った方、まずは何を始めるでしょうか? 『片付けHACKS!』によると、几帳面な人ほど片付けられなくなるとも書かれてありました。完璧を目指さず、60%片付いていればOK! と自分で片付けの目標を設定することが大切なんだとか。著者は、自身で「床に物が置かれていない」=「60%片付いている状況」とゆるい設定にしているそうです。ついつい完璧を目指しちゃいたくなりますが、「これくらいなら続けられそう」と思いますよね!
また、汚くなりがちな机の上や引き出しもそれぞれ収納場所を分ける必要がなく、「全部まとめてポン」で良いんですって。
分類すれば収納したときにきれいに見えますが、分類のルールの分だけ等比級数的に運用が複雑になる。ルールを減らすためにも、分類をしないで片付けてしまうのです。
(『片付けHACKS!』より引用)
片付けは毎日のことなので、運用に時間がかかっちゃうとそれこそ時間の無駄になります。ひとつにまとめておけることで、「どこを探したらいいか」という迷いがなくなるので、オススメなんですって。しかしながら、部屋全体が「まとめてポン」になってしまうとどんどん散らかりますので、
・運用しやすい、無理しないルールをつくる
・下手に分類しない
を意識して、まずは60%を目指して片付けはじめましょう。
スケジュール管理に「自分の時間」を入れてますか?
もうひとつゴチャゴチャしてしまいがちなのが、「スケジュール管理」。これこそいろんなハックが出ているので、付箋を使ったり、色分けしたり、手帳を活用したりと色々と試している方も多いでしょう。しかし! それで本当に管理しきれていますか?
通常、スケジュールというと他人とのアポイントメントを記入すると思います。自分の作業時間を入れている人は、少ないと思います。そのため、他人へのアポイントでスケジュールが埋まってしまうと、肝心の自分の作業時間がどんどん減っていきます。
(『片付けHACKS!』より引用)
そう、自分のスケジュールを管理するためなのに、「自分の時間」を入れていない人が多すぎなのです! 作業時間だけでなく、アイディアの参考になる本を読む時間、散歩でリラックスする時間、ネットで情報を調べる時間などなど、普段の仕事をしているなかでも「自分の時間」はたくさんあると思います。Googleカレンダーを使っている人は、自分の時間とお客さんとの打ち合わせの時間を色分けしておくと便利ですよ! 私も2色で使い分けるようになってから、「余白時間」を意識できるようになって、新しいことに取り組む時間が増えました!