ライフスタイル
2019/10/8 21:30

“しばさき”でお馴染み、ミレニアル世代のカリスマ・柴田紗希を7つのキーワードで解剖!

 

5. 部屋

「大人になって部屋づくりが楽しくなってきました」

家具も洋服と同じように、ヴィンテージが好きです。温かみがあって、でもボロボロすぎないキレイさも残っているものを選んでいます。ヴィンテージ家具は一点物だから、めちゃくちゃワクワクするんですよね。古着を探しに行くときと同じ感覚で、買い物に出かけます。

↑「ソファーに似合うようにコーディネートを考えて、ローテーブルとミラーを一緒に購入」

 

ピンときたものしか買わないので、部屋づくりはゆっくり。この部屋に引っ越してから1年半が経ちますが、まだ部屋づくりは途中です。昔はそんなに簡単に家具は買えなかったから、やっとこの歳になって、部屋づくりが楽しくなってきたと感じています。

↑「引っ越しのタイミングで買った机に似合う椅子を、偶然入った家具屋で購入しました」

 

6. ひとりの時間

「気を張らないひとりの時間は、自分を高めるためのもの」

ワクワク探しが好きだから、空いた時間にはひとりでの楽しみ方を探しています。気を抜ける時間を自然につくれる女性ってかっこいいって思うんです。

↑「本の種類はそのときの気分。最近は小説が多いです」

 

昔は本が読めなかったのですが、最近、物語を読むのが好きになりました。仕事と仕事の間に時間があるなって思ったら、喫茶店に行って本を読んでます。行く喫茶店は決まってて、そこで本を読んでると癒やされるんです。

 

休みの日は、予定を詰め込むことが多いです。人に会うっていうよりは、ジム、サロン、整骨院などに行ったりと、自分磨きのために時間を使っています。ひとりで映画館に行ったり、銭湯でぼーっとする時間も好きですね。

 

7. 願い

「女の子を幸せにするために、自分の挑戦を続ける」

最近、自分のやってきたことは、“女性の人生を豊かにしたい”ってことだったんだなって感じてるんです。例えば、地域活性化の活動をやりたいのも、女の子たちに、行ったことない場所に行って心を広げて欲しいって思うから。もちろん男性にも豊かな毎日を送ってほしい。でも私は服とかインテリアとかおしゃれなものに関心が強いから、自分が見ているものを伝えられるのは女の子だなって思うんです。

 

JICA(国際協力機構)の活動でラオスを紹介したことがあるのですが、それを見てラオスに行ってくれたり、私の地元の街を旅してくれたり、そういう方がたくさんいてくれて。私の想いが伝わって、誰か1人でもその場所に行ってくれたらうれしいって思うんです。

↑「ファンからの手紙は大切にとってあります。よく読み返して、元気をもらってます」

 

いただくファンレターは、みんな書いてあることが似てるんです。いつも言ってもらえるのは、「元気をもらってます」「辛いことがあっても頑張れます」「ファッションを楽しむ意味を知りました」など、心のこと。私は、芸能人じゃなくてみんなにとって身近な存在だからこそ、みんなに関わって生きているって感じることが多くて、それはすごく良かった。

 

ファンの方に、「自分は何をしたらいいのか分からない」って相談されることも多いんです。でも、それは「何かしたい」って思ってるってこと。そういう人たちに、こういう生き方もあるんだよってことを伝えたい。女の子たちの生きていく道のお手本になれたらいいなと思ってるんです。

 

 

次回は、キーワード3「おしゃれ」と5「部屋」について、掘り下げてたっぷりとお伝えします。

 

【プロフィール】

モデル / 柴田紗希

“しばさき”の愛称で幅広い年齢層の女性から親しまれる愛知県出身のモデル。ファッションモデルとして人気女性ファッション誌「mer」で12ヶ月連続表紙を飾る。ヴィンテージアイテムに詳しく、自身がプロデュースする配信番組「usum」で自らセレクトした洋服とヴィンテージアイテムの販売も行なっている。

 

GetNaviがプロデュースするライフスタイルウェブマガジン「@Living」

 

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