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英語
2020/7/8 16:00

英会話習得に役立つ、超~シンプルな習得レベルの話

習得レベル

  • 知らない
  • わかる
  • できる
  • 教えられる

「そんなのわかりきってるよ!」と思ったそこのあなた!

 

この習得レベルをコントロールしていますか?

 

これができない人は、欲張って遠回りしたり、挫折する人が多い。

 

例えばこちらの英語

 

I am able to speak English.

I can speak English.

 

私は英語を話せます。 意味は同じです。

 

私は初心者に、上の1つめの文章は教えません。

 

「どういうときにどっちを使えばいいの?」
「違いはなに?」

 

と質問されても説明しませんし、この時点で「できる」ようにしません。

 

混乱するだけだから。

 

あれこれ気になっちゃう人ほど基礎を理解していない人が多く、「I’m going to study English. 」でいいのに、「ネイティブはこう言う」と聞いて使ってみたら「I gonna study English.」とam が抜けていたり…。

 

レベル以上のことを知っても、逆に混乱して話せなくなる。

 

プラス2(現状+2レベル)以上の状態は学習効率が悪い

私は教材マニアで、英語教育系の本をよく読みますが、ざっと目を通して2割以上わからない内容の本は選びません。

 

いまの自分に必要な知識なのか判断して、無理に背伸びしない。

 

講師がいる人は、その判断を講師に任せてしまえばOK。きちんとした講師なら加減がわかるし、無理なレベルも勧めないから成長が早い。

 

負荷が「プラス1」の状態をキープすることが大事です。

 

何を「できる」にするか決める

単音のフォニックスができてないのに、発音を意識して文を言う練習をしても意味がない。

 

発音を改善したいなら、発音の基礎から集中してトレーニングすべき。

 

逆に、文を作るトレーニングをするときは、発音のことは忘れる。

 

瞬発力を鍛えるので、細かい冠詞や三単現のsとかは気にせず、とにかく話す。

 

優先順位を決めて、「わかる⇒できる」になったら次へ進み「できる」を増やせばいい。

 

「意識せずできる」にするならアウトプット

『できる』に慣れると、『意識せずにできる』ようになります。自転車や車の運転と同じかな。

 

だからプラスワン英語法では、トレーニングの延長として、自分の行動や目にしたものを英語で言う習慣をつけてもらいます。

 

「ネイティブはそんな言い方しないよ!」

 

みたいな細かい指摘をする『英語警察の人たち』は、車の運転初心者に横からアレコレ言うのと同じ。

 

逆に事故しやすくなるし、運転が楽しくなくなる。

 

だから無視でいい。

 

自分のペースで焦らず、楽しくです。

 

「わかる」と「できる」についての動画はこちらです。

 

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