ライフスタイル
2020/9/1 18:00

【Withコロナ時代の新しい防災メソッド】被災生活を安全・快適にする7つ道具!

<9月1日は、防災の日!>

時代は進化している。それはテクノロジーだけでなく、防災に関しても同様だ。かつて家庭や学校で習った防災に関する情報は、すでに時代遅れかもしれない。年々、地震の恐れが高まり、水害が激甚化している日本――。さらに新型コロナウイルス対策も必須のいま、最新の防災メソッドに迫る!

※こちらの記事は「GetNavi」 2020年10月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

“いつも”に近い生活を送りたい――

大きな災害が発生すると停電や断水などで、普段通りの生活が送れなくなってしまう。そんなときに備え、災害から命を守り、被災生活を快適にできるアイテムを用意しておこう。

 

私が解説します!

地震学者

大木聖子さん

慶應義塾大学環境情報学部准教授。専門は地震学・災害情報・防災教育。大切な家族を守るため、自らも日々防災に務めている。

 

<その1>家電を使用できる大容量バッテリー

[ポータブル電源]

SUAOKI

G500

実売価格5万9880円

137700mAh/500Whの大容量で、スマホの充電だけでなく、テレビや小型冷蔵庫など家電への給電も可能。充電は家庭用コンセントやクルマのシガーソケットから行える。大型ディスプレイ搭載で残容量の確認がしやすいのも便利。

 

↑iPhone Xの充電なら約43回、120Wのテレビなら約3.5時間の使用が可能。AC出力2基、DC出力2基、USB出力2基など、多彩な接続端子を搭載

 

【これで安心プラス】家電が使えれば、被災の苦労が緩和

「別売りのソーラーチャージャーパネルでソーラー充電ができ、停電時でもOK。少し値は張りますが、長期の被災生活の備えとして、一家に一台あると安心ですよ!」(大木さん)

 

<その2>丸底で自立可能! 水を注ぎやすいホースを搭載

[ウォーターキャリア]

モンベル

フレックス ウォーターキャリア 6L

4510円

ホースを搭載し、入れたい場所に水を注ぎやすい。φ22cmのキャリアの開口部は大きく開き、水を汲みやすく、中に手を入れて洗えるので清潔さを保てるのもうれしい。使わないときは、丸めて収納できるから場所をとらない。

 

 

【これで安心プラス】断水が発生した時の備えは必要

「断水の期間が続くと、自治体などが給水車を派遣して応急給水を実施することがあります。ウォーターキャリアは、生活に欠かせない水を得るために必須のアイテムです」(大木さん)

 

<その3>2種類のLEDを搭載! 軽量で子どもも使いやすい

[ヘッドライト]

モンベル

コンパクトヘッドランプ

2420円

電池を含んだ質量が69gの軽量で、長時間使用しても身体に負担がかかりにくい。IPX6の防水仕様で、雨のなかでも安心。高輝度の白色LEDと目にやさしい電球色LEDを搭載し、シーンに応じて使い分けられる。

 

【これで安心プラス】両手フリーで明るく照らす

「片手が塞がる懐中電灯では、停電時の探し物がしにくいし、何かにつまずいて転倒してしまった場合も危険。我が家では人数ぶんのヘッドライトを用意しています」(大木さん)

 

<その4>被災経験者が避難時に必要な物をピックアップ!

[防災リュック]

アイリスオーヤマ

防災リュックセット 1人用 20点 BRS-20

実売価格1万2980円

東日本大震災を経験した防災士が監修した防災袋。幅広ショルダーベルトで背負いやすいリュックは、防水加工で大雨の中の避難でも中身が濡れにくい。携帯トイレや保温アルミシート、マスク、エアーマットなど20点がセットに。

 

↑厚さ22cmのエアーマットは、避難所の硬い床でも熟睡しやすく、心身の疲れを軽減。空気ポンプが付属し、約3分で膨らませられる

 

【これで安心プラス】家族の人数ぶんの備えがあると安心

「被災時にすぐに背負って避難できる防災袋は必須。我が家でも、家族一人に一袋を用意しています。基本セットに水や食料を追加して、いざというときに備えましょう!」(大木さん)

 

<その5>風に強いから、アウトドアでも避難生活でも使える

[カセットコンロ]

岩谷産業

カセットフー 風まる2

実売価格6600円

2つの風防を備えた「ダブル風防ユニット」により、風をバーナーまで通さず、屋外でも安定した加熱性能を発揮する。専用のキャリングケースも付属。屋外へも持ち運びやすく、避難の際の持ち出しにも重宝する。

 

【これで安心プラス】温かい食べ物で心をホッとさせる

「被災した初日は、冷蔵庫の生ものを豆乳鍋にして食べると決めているのですが、カセットコンロがあれば、ガスの供給が止まっていても大丈夫。温かい飲み物が飲めるのも◎」(大矢さん)

 

<その6>手回し充電機能を搭載! 懐中電灯にもなるラジオ

[ポータブルラジオ]

ソニー

ICF-B99

実売価格1万175円

スマートフォンや携帯電話への充電機能も搭載。内蔵の充電池や単3型アルカリ乾電池のほか、手回し充電ができるので、周囲にコンセントや乾電池がない非常時にも安心。LEDライトを搭載し、懐中電灯として利用可能だ。ラジオはAMとFMに対応。

 

【これで安心プラス】マイラジオで“密”を避けられる

「避難所では情報源としてラジオが設置されることがありますが、多くの人が聞こうと集まると“密”になります。それを避けるために、自分のラジオがあると安心です」(大木さん)

 

<その7>狭い隙間に収納できて組み立て簡単な、折りたたみヘルメット

[折りたたみヘルメット]

ミドリ安全

フラットメット

4620円

折りたたんで保管できるフラットヘルメット。薄さは3.3cmでデスクの引き出しにもスマートに収まる。組み立て方は簡単で、ロックを解除して両端から押すだけでヘルメットになるため、緊急時にもすぐに被れる。

 

↑折りたたみ時のサイズはW35.5×H18.6・×D3.3cm。一般的なヘルメットに比べて体積が約4割小さく、複数個を保存するときもかさばらない

 

【これで安心プラス】家族全員ぶんを備えておくと安心

「地震で避難するときに、余震の揺れによる落下物から身を守るのにヘルメットは有効ですよ。我が家の場合にも、避難袋の側に家族全員ぶんを用意しています!」(大木さん)

 

おいしい非常食も続々登場中!

「非常食は空腹を満たすだけ……」。そんな先入観を覆す、味も見た目も抜群の非常食が続々登場! 賞味期限が近づいたら食べて、新しい物を補充する「ローリングストック」で非常時に備えよう。

 

熱湯3分で米をおいしく食べられる!

モンベル

リゾッタ

421円~

熱湯を入れて3分でできあがるアウトドア用食品。カレーリゾットやガパオライス、五目ご飯など、種類が豊富。お湯がないときでも、そのままスナック感覚で食べられる。

 

多彩なメニューで避難中でも食事を満喫!

杉田エース

IZAMESHI

464円~

煮込みハンバーグやトロトロねぎの塩麹チキンなどのおかずから、デニッシュなどのパン、麺類、あんこ餅などのデザートまでラインナップ。被災中の食生活が華やかになる。

 

 

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