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2016/8/28 6:30

リオ・オリンピック期間中のテレビ試聴時間が発表! 平均50分も増加していた

メディアリサーチを提供するスイッチ・メディア・ラボは、リオデジャネイロ・オリンピック期間中の「テレビの見られ方」を発表しました。レポートによると、テレビの1日あたり平均視聴時間50分増加。「スポーツ」ジャンルの視聴時間シェアが大幅に上昇し、ふだんはテレビをあまりみない層(低視聴層)でも視聴時間が伸びたということです。

まず、個人全体で見た場合の1人あたり1日平均視聴時間(分)と番組ジャンル別視聴時間シェアの日毎の推移が図1です。テレビの視聴時間は、7月には1人あたり1日平均135分でしたが、五輪期間中には平均184分となり(最短日で1人あたり169分、最長日で1人あたり202分)、前月に比べて50分近く伸びました。

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テレビの総視聴時間に占めるスポーツ番組の視聴時間シェアは、7月の月間平均では4%とわずかでしたが、8月6日に開会式が行われると一気に30%に伸び、その後も3割前後と高い水準で推移しつづけました。中でもお盆休みの週末(13~14日)には4割近くにまで上がる結果となりました。

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スポーツ番組のシェアがピークとなった13日にはどのような番組の視聴時間が長かったのでしょうか。この日の視聴時間上位は、日本テレビの『リオデジャネイロ五輪2016』(19:00~28:00)やTBSの『リオ五輪2016』(7:00~11:45)といった長時間特番でした。前者では男子ゴルフや陸上男子100メートル予選などが主に放送され、後者のTBSでは、男子テニスの準々決勝「錦織圭-ガエルモンフィース」や陸上男子400メートル予選などが放送されており、これらの番組が視聴時間の伸びに寄与したようです。

最終日8月22日の閉会式では、次回2020年開催予定の東京大会プレゼンテーションが話題となりましたが、この日は朝から台風9号が関東地方に接近し上陸したことも重なり、「ニュース/報道」番組のシェアが急激に伸びました。

 

 

ふだんテレビをあまりみない層でも、視聴時間が伸びた

ふだんテレビをあまり視聴しない人たちにおいても、五輪期間中にはテレビの視聴時間は伸びたのでしょうか? 今年5月~7月の1日あたりテレビ視聴時間が1時間未満の人をテレビ「低視聴」層と定義し、図1と同じようにデータをまとめたものが図2です。

ふだんのテレビ視聴時間が1日あたり1時間未満のテレビ低視聴層は、平均すると、7月に1人あたり21分視聴していました。これが五輪期間中には平均35分となり(最短日で1人あたり28分、最長日で1人あたり45分)、8/11(木・祝)山の日以降の休日には平均40分前後と前月の2倍近くとなりました。

この層のテレビの総視聴時間に占める「スポーツ」番組の視聴時間シェアは7月には4%でしたが、開会式の8月6日には約40%に達し、その後もほぼ連日にわたって3割以上を占めました。個人全体で見た図1よりもスポーツ番組のシェアは高くなっており、ふだんテレビをあまりみない層においても8月のテレビ視聴時間の伸びに、オリンピックや全国高校野球選手権大会などのスポーツ番組が寄与した様子がうかがえました。

 

 

<調査概要>

調査方法:             機械式継続調査によるテレビ視聴調査
※家庭用テレビリモコンと独自開発のテレビ視聴データ収集機器、
インターネット通信を利用した機械式テレビ視聴調査

調査対象者:         スイッチ・メディア・ラボ  テレビ視聴パネル
調査対象エリア:   関東1都6県 (東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県)
集計対象日:         2016年7月1日(金)~2016年8月22日(月)
集計対象:             地上デジタル放送 7局の(BS放送は含まない)のリアルタイム番組視聴
有効パネル数:   個人 5,937サンプル (2016年8月22日時点)

 

●テレビ「低視聴」層について

2016年5月1日(日)~2016年7月31日(日)の1日あたりテレビ視聴時間が1時間未満の人を「低視聴」と定義。

「低視聴」層:1,749サンプル (集計対象期間有効モニター 5,125サンプル中)

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