ライフスタイル
2023/1/4 6:30

親子で楽しむ東京新名所! 今から知っておきたいランドマーク施設はどこ?

東京の街は新たな姿へと日々進化を続ける。今年、そして来年はビルの跡地や再開発エリアに、新たな大型施設がオープン。親子連れでの楽しみ方もひと足早くチェックした!

 

※こちらは「GetNavi」 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私がチェックしました!

本誌レジャー担当

金子麻衣子

ママ編集者。週末に子どもと出かけるのが楽しみ。都心の景色を味わうなら「SKY BUS」がオススメです!

 

【その1】東京ミッドタウン八重洲

 

2023年3月オープン

JR東京駅に直結した複合施設で、9月に一部店舗が先行オープン。地下4階、地上45階立てで、注目は日本初進出となる「ブルガリ ホテル 東京」。イタリアンレストランやチョコレートブティック、スパなども入り、オープン時に話題を集めそうだ。

 

親子連れはココで楽しめる!

地下1階で東京駅とつながっているので雨天でも行きやすい。屋上テラスでテイクアウトランチや、アート作品が置かれたタワーの周囲をぐるっと散策するのもオススメ。

 

↑思い思いに楽しめる2階の「ヤエスパブリック(通称ヤエパブ)」。立ち飲みスポット、物販・休憩スペース、路地裏エリアの3ゾーンを設ける

 

↑7〜39階のオフィスフロアでは、ロボット「RICE」によるデリバリーサービスなど最新技術を導入。清掃や運搬ロボットも導入して省人化を図る

 

【その2】東急歌舞伎町タワー

 

2023年4月オープン

国内最大級のホテル×エンタメ施設複合タワーに。映画館や劇場、アミューズメント施設とフロアごとに異なるエンタメを楽しめるのが魅力だ。5階は“美と健康”をテーマにしたウェルネスエンタメ施設で、こだわりの食材を揃えたレストランも併設。

 

親子連れはココで楽しめる!

バンダイナムコが展開する3階の「アミューズメントコンプレックス」や4階の次世代型アトラクション体験施設で最新技術×エンタメを体感。小学生以上がオススメ。

 

↑「祭」をテーマに食、音楽、映像が融合するフードホールには全10店舗が集結。恵比寿横丁や渋谷横丁などを展開する浜倉的商店製作所が手がける

 

↑バンダイナムコの新業態「アミューズメントコンプレックス」。大きく3つのエリアを設け、同社が取り扱うIPコンテンツを様々な角度から体験できる
(C) Bandai Namco Amusement Inc.

 

【その3】ワーナー ブラザース スタジオツアー東京−メイキング・オブ・ハリー・ポッター

●エントランス イメージ図
‘Wizarding World’ and all related names, characters and indicia are trademarks of and (C) Warner Bros.
Entertainment Inc. – Wizarding World publishing rights (C) J.K. Rowling.

 

2023年オープン

としまえん跡地にオープンするアジア初のウォークスルー型施設。映画「ハリー・ポッター」や、「ファンタスティック・ビースト」シリーズに携わった職人によって造られたセットや小道具などの展示を通して、映画制作の舞台裏を体験できる。

 

親子連れはココで楽しめる!

映画に登場する魔法動物の彫刻が置かれた造園エリアもあり、緑豊かな園内は散策するだけで気持ち良い。レストランやカフェでひと休みしつつ、作品世界を楽しもう。

↑アトラクションはなく、制作チームにより設計されたセットの数々を設置。名シーンが蘇る!(写真はスタジオツアーロンドン)

 

↑ホグワーツ魔法魔術学校の大広間(写真はスタジオツアーロンドン)。小物も細部までしっかり作られ、見応えたっぷり。限定グッズが購入できるショップも併設
‘Wizarding World’ and all related names, characters and indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc. – Wizarding World publishing rights (C) J.K. Rowling.
Warner Bros. Studio Tour London – The Making of Harry Potter.

 

【その4】豊洲千客万来施設

 

2023年度冬オープン

ゆりかもめの市場前駅から徒歩4分の場所で、豊洲市場に隣接。敷地内には江戸の街並みが再現され、魅力的な店舗が集まる商業棟と日帰り温泉施設、宿泊施設を設ける。展望足湯も造設予定で、都心の風景が一望できるのでは……と期待が高まる。

 

親子連れはココで楽しめる!

早起きして豊洲市場の雰囲気を味わい、豊洲千客万来施設に移動して江戸風情を感じ、隣接の豊洲ぐるり公園で遊び、日帰り温泉に寄って帰ればあとは寝るだけ!

↑築地市場が培ってきた文化を継承・発展させ、活気や賑わいを生み出すことを目的に開発。江戸の街並みを再現した商業棟の建物は瓦屋根の木造になる予定だ

 

↑日没後はベイサイドの夜景を満喫できるなど、朝から夜まで楽しめる施設となりそうだ。時間があれば、東京湾を眺めながらのウォーキングもオススメ

 

【その5】渋谷サウナス

 

2022年12月オープン

「マンガ サ道」の作者であり、サウナ大使としての顔をもつマンガ家・タナカカツキ氏が総合プロデュースするサウナ施設。サウナファンが求める設備はもちろん、新しい潮流やニーズを創出したサウナスペースは必見だ。8種類9つのサウナ室と2種4つの水風呂、外気浴スペースを用意。

 

 

 

 

↑建物を西(ウーズ=森)と東(ランピ=池)で区別し、男女の使用エリアを毎日入れ替え。施設内にはワーキングスペースや、ヴィーガンフードを提供するレストランもある

 

↑都市型サウナでは貴重な外気浴スペースも完備する。サウンドシステム搭載のサウナ室や関東最深級の水風呂など趣向を凝らしたラインナップ

 

グッズもCheck!

↑11月30日までクラウドファンディングを実施していた。全3色のキーホルダーセット2200円