正田編集長選! 「エボルタNEO」で駆動させたいキャンプギア10
最後に、正田編集長が選んだ「エボルタNEO」で駆動させたいキャンプギアを10点、紹介したい。
上で語った通り、キャンプに光源は不可欠だ。これは単3形乾電池「エボルタNEO」3本で最長約2200時間駆動する電球型LEDランタン。明るさ6段階・点灯色3種類の調光調色機能搭載。付属の台に置いてテーブルランタン、手に持って懐中電灯、紐で吊るすこともできるので、キャンプサイトで大活躍。災害時の非常用としても重宝する。
パナソニック
強力マルチライト BF-MK10
オープン価格
こちらは単3形アルカリ乾電池3本で約400ルーメンの明るさ。キャンプの夜、足もとや前方を強力に照らしてくれるのでナイトハイクなどにも使える。明るさ6段階に調節可能で、テーブルランタンとして使用した場合は最長約2200時間駆動できる(電球色)。
キャンプの夜は、焚き火の前で遅くまで飲食しがち。でも野外だからこそ、身体の衛生には気を遣いたいと言う。携帯歯ブラシ「ポケットドルツ」は、毎分約16000ストロークの音波振動で素早く歯をツルツルに磨きあげる。単4形アルカリ乾電池1本で約180分駆動。
パナソニック
USB入出力付急速充電器 BQ-CC87L
オープン価格
モバイルバッテリーを忘れた! 充電が切れた! そんな時に1個あると便利なのがこれ。単3形アルカリ乾電池4本を使ってスマートフォン等に給電できる。種類・容量の異なる電池を入れてもOK※なのが便利なところ。付属のLEDライトアタッチメントを取り付ければLEDライトとして使用できる。充電式電池の充電器としても使える。
※種類、容量の違う電池を入れても出力できるのは「BQ-CC87」だけの機能で、他の機器での混合使用はお控えください。
今回キャンプに正田編集長が持っていったのは以上の4点。これに加え、以下の6点もおすすめしてもらった。
パナソニック
携帯用おしり洗浄器 ハンディ・トワレ DL-P300
オープン価格
キャンプ場は簡易式トイレが多く、中には水洗式ですらない、またそもそもトイレがない山中でのテント泊も。シャワーを浴びずに就寝というケースも多く、お尻だけでもスッキリしたいところ。ハンディ・トワレは単4形アルカリ乾電池2本で駆動し、約130mlのタンクから約20秒間、水を出し続けることができる。電池寿命は約100回。
スノーピーク
レインボーストーブ 2019EDITION(数量限定)
4万4800円(税別)
秋からの春先のキャンプの夜は寒い。石油ストーブを持ち込めば、パワフルにテント内や体を温めてくれる。これはスノーピーク製のシェルターでの使用を想定したモデル。2019年限定モデルは、ガラスに同社ゆかりの谷川岳周辺の等高線をデザインとして施し、新たに電子点火方式を採用した。点火つまみを回すだけの簡便さで点火する。単2形乾電池4個使用。
テント泊に持ち込みたいのがエアーマット。地面の当たりを解消してくれるので快適度はかなり向上する。ただし、人力で膨らますのは意外に体力と時間を消耗してしまう。これはレギュラーサイズのエアーマットに約3分で空気を充填。サイズ4×7.1cm、重量65.2gと小型軽量なのでソロキャンプでも邪魔にならない。単4形アルカリ乾電池2本で約25回膨らませられる。サーマレスト専用で、他社製マットとの互換性は要確認。
上のエアーポンプに加え、石油ストーブを持ち込むなら灯油注入のポンプも乾電池式なら楽で安全。これは手軽に使える「差し込み式」で、満タンになったら自動停止するので安心だ。暗所でも給油できるよう差し込み口を照らすLEDライト付きなのも便利。単3形乾電池2本使用。
ロゴス
2電源・どこでもシャワー(DC・電池)
6300円(税別)
夏のキャンプなら、これがあると便利。海水浴や川遊び、カヌーや今流行りのSAPなど水際のアクティビティを楽しむなら、ロゴスの「2電源・どこでもシャワー」でバケツやポリタンクに汲んだ水を使い簡易的にシャワーを浴びることができる。河原や海岸など水道がないところでも体の汚れが流せてスッキリ。単1形アルカリ乾電池4本使用。
ドーム型タープやテントなどの締め切った中で暖をとったり調理したりするために、石油ストーブやガスストーブ、七輪など炭使用機器を使う場合、気をつけたいのが一酸化炭素中毒。一酸化炭素検知器は、CO濃度が警報レベルに達した時に音と光で警告する機器。秋から春先にかけてのキャンプでは必需品だ。同機は単4形乾電池2本使用。
写真/真名子