先日開幕した「春の甲子園」こと選抜高校野球は23日、早くも大会4日目を迎え、昨年夏に全国制覇を達成した作新学院(栃木)が登場。帝京第五(愛媛)を相手に9-1と圧勝し、史上5校目の夏春連覇に向けて好スタートを切った。
昨年夏の覇者、作新学院が初戦突破!
帝京第五は9回裏に意地を見せるも及ばず。#センバツ #甲子園 #高校野球 #選抜ライブ配信中!!https://t.co/5RfDD6itI4 pic.twitter.com/UAIfdSLNqp
— センバツLIVE! 毎日新聞×MBS (@SenbatsuLIVE) March 23, 2017
1924年に第1回大会が開催され、太平洋戦争の影響で1942年から1946年にかけて中断したものの、今年で第89回を数える大会。出場校数はキリ番となる5年ごとの記念大会を除き、32チームとなっている。
今大会ベンチ入りの選手は全校合わせて566人。そのプチデータをテレビ朝日系の番組『熱闘甲子園』がまとめていたので紹介したい。
#センバツ プチデータ
今大会のベンチ入り選手は32校566人。
全選手の平均身長は173.73センチ、平均体重は72.0キロ。
最長身:金成麗生選手(日大三)193センチ
最重量:清宮幸太郎選手(早稲田実業)103キロ
最軽量:岡村奎翔選手(中村)47キロ#熱闘 #高校野球— 熱闘甲子園 (@nettoh_koshien) March 18, 2017
最長身は日大三(東京)の4番・金成麗生で、なんと193cm! ただ、日大三は残念ながら大会初日の第2試合において履正社(大阪)に5-12で敗れている。
最重量の清宮幸太郎は、いわずと知れた超高校級スラッガー。父・清宮克幸はラグビー界で名の知れた人物であり、身体的な“幹”の太さは父親譲りといえるかもしれない。彼の在籍する早稲田実業(東京)は24日の第2試合で明徳義塾(高知)と対戦。延長の末5-4で勝利し、二回戦に駒を進めている。
ちなみに、最軽量は20日の第3試合で前橋育英(群馬)に敗れてしまった中村(高知)の岡村奎翔だった。
プチデータはもうひとつ。
#センバツ プチデータ2
右投げ右打ち:323人
右投げ左打ち:171人
右投げ両打ち:4人
左投げ左打ち:66人
左投げ右打ち:2人新3年生:430人
新2年生:136人— 熱闘甲子園 (@nettoh_koshien) March 18, 2017
ここで面白いのが苗字。一番多いのはなんと「山本」だ。
11人ということで出場選手全体の約2%であるが、日本人の苗字といえば「佐藤」や「鈴木」、「高橋」、「田中」などが多いことで知られている。その中で、「山本」が1位とは……。
とはいえ、たしかに「山本」姓のプロ野球選手は容易に何人か思い浮かべることができる。少なくともデータからは「山本」が野球向きの苗字だといえるかもしれない。