元ブラジル代表で、日本でも“常勝”鹿島アントラーズの礎を築いたサッカー界のレジェンド、ジーコ。
2004年から地元リオデジャネイロで自身のチャリティーマッチを開催しており、昨年末にもロマーリオやジョルジーニョらを招いて試合が行われた。
赤(Vermelho)と白(Blanco)の2チームに分かれて行われたこの試合で、64歳の天才が素晴らしいスルーパスを見せていた!
Lançamento de Zico, gol do Imperador no Maracanã. Como não se arrepiar? pic.twitter.com/ZPnqM19Z56
— Esporte Interativo (@Esp_Interativo) December 28, 2017
3-4と赤がリードして迎えた後半43分、ボールを持ったジーコは相手DFの背後に浮き球のスルーパス!するとこれにアドリアーノが上手く走りこんで相手GKをかわし、冷静にゴールを奪ったのだ。
64歳とは思えぬプレービジョン。やはりこのあたりの感覚は歳を重ねても衰えないのであろうか……。イタリアのインテルなどで活躍したアドリアーノも元気そうで何よりである。
ちなみにこの試合は、Jリーグの村井 満チェアマンも視察を行っており、『スカパー!』の「スカサカ!ライブ」がその様子を伝えている。
まさかの単独視察!3期目が内定している58歳のチェアマンのフットワークにも脱帽だ。