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2018/3/21 22:00

これぞMLB捕手の神ワザ!「ノールック牽制死」の妙技を見よ

今年は3月29日に開幕するMLB。大谷翔平のメジャー挑戦、イチローのマリナーズ復帰、ダルビッシュ有のカブス移籍など、今シーズンも話題豊富だ。

 

そんなMLBで、開幕前から驚きのスーパープレーが飛び出した。

 

3月12日に行われたニューヨーク・ヤンキースとミネソタ・ツインズのオープン戦。この試合でツインズ捕手ウィリアンス・アストゥディージョが見せた“妙技”がこれだ。

1死一塁の状況でアダルベルト・メヒア投手の初球はストライク(空振り)。ここまでは何事もなかったのだが、アストゥディージョは視界に入ってきた“隙”を見逃さなかった。

 

おそらく横目で一塁ランナーの緩慢な動きを確認すると、正面を向いて座ったまま、持ち前の強肩で一塁へ送球。完全に虚をつかれたランナーを楽々と牽制死に追いやったのである。まさにノールック牽制球!

 

球技にはノールックパスを筆頭にいろいろなノールックがあるが、これはかなり珍しいといえる。

 

アストゥディージョはベネズエラ出身の26歳。これまでマイナーリーグのキャリアしかないが、昨シーズンはメジャーのすぐ下、AAAのリノ・エーシズでプレーしており、今回のスーパープレーが待望のMLBデビューにつながるかもしれない。

 

※日時はすべて現地時間