スポーツ
2019/2/13 18:20

初心者でもすぐにできそう! 雪上を滑走する“スノースケート”はノルウェー発のニュースポーツ

メジャーな雪上のスポーツというと、アルペンスキーにクロスカントリースキー、そしてスノーボードといった競技が思い浮かぶ。そこにまったく新しい種目が加わりそうだ。それが、ノルウェーのSled Dogs社が開発した「Sled Dogs Snowskates」である。

 

Sled Dogs Snowskatesは、軽量のスノーブーツの底に、スチール製の板が取り付けられた、スケートシューズのような一体型の“スキーシューズ。もちろん、世界初の試みだ。

 

 

ホッケーやアイススケート、インラインスケートと同じテクニックで雪上を滑走でき、これらの経験者であれば、すぐに使いこなすことができるようになるそう。また、初心者であってもおおよそ1時間ぐらいで習得できるようになるという。

 

 

確かにスキーというよりは、雪上を滑走する感覚はスケートに近いかもしれない。上級者になれば、時速100キロ前後のスピードで滑走することも可能。その一方で、シューズに取り付けられた短い鋼鉄のスキー板は、通常のスキー板に比べて非常に操作性が高く、誰でも簡単に止まることができるようになる。

 

 

この止まりやすさは、スノースポーツの間口を大きく広げる可能性を感じさせる。シューズ以外に板やストックを必要としないという点も、新規参入コストが安く済むというメリットを生んでいる。

 

 

Sled Dogs Snowskatesは、日本では専用の販売サイトから購入できる。とはいえ、日本での普及はまだまだこれからといった感じなので、今から始めれば確実にゲレンデのヒーロー・ヒロインになれるかもしれない。

 

Sled Dogs Snowskates販売サイト:http://www.sleddogsjapan.com/