スポーツ
ランニング
2019/9/27 18:00

アシックスのランシュー「GLIDERIDE」が持つ、エネルギー消費を抑える機能ってどういう事!?

アシックスは、ランニングシューズ「GLIDERIDE(グライドライド)」を9月27日から発売します。そのローンチイベントに、いつも迷走しているダンディ編集部員こと、野田ンディが行ってきました。まだまだ盛り上がっているスポーツのひとつ、ランニングを追いかけている本誌としても新しいランシューは気になりますね。

↑価格は1万6000円(税別)です。カラーはスピードレッド×ブラック、ブラック×ピュアゴールド、グレーフロス×マコブルーの3色展開

 

新作のGLIDERIDEは簡単に言うと、ランナーが少ない力で、とにかくラクに、長距離を走れるモデルです。その秘密は靴底前部にカーブを設けた「GUIDESOLE(ガイドソール)」にあります。本製品は、かかとからつま先にかけて5mm傾斜させています。その傾斜が、着地からキックにかけての足首の動きを少なくし、走行効率を高め、ランナーのエネルギー消費を抑えてくれるといいます。

 

執行役員兼アシックススポーツ工学研究所長 原野健一さんが言うには、「エネルギー消費を抑え“走行効率”を高める機能を備えたアシックスの新しいテクノロジーGUIDESOLEは、ランナーから好評価を受けました。より多くのランナーにこの機能を体験していただくため、走行効率に妥協することなく、クッション性を高めたシューズがGLIDERIDEです」とのこと。

↑足の模型を持ち、GUIDESOLEについて説明してくれた原野さん。実際、アメリカ・ユタ州で行われたグローバルイベントでも走行距離が伸びたランナーも多数いたとのこと

 

↑ランニングフォーム分析のデバイスにて、走行中の足首の角度の変化量を計測。左がアシックス既存のランニングシューズ「GEL-NIMBUS 21」、右が新作のGLIDERIDEです。比較するとGEL-NIMBUS 21が58度、GLIDERIDEが46度と、後者の方が変化量が小さいです

 

人間工学に基づいて、足首部の過度な屈曲を抑えるような設計。着地時のやわらかな感覚とともに、足がラクでスムーズに回転するような、快適な足運びが体験できるわけです。また片足重量は27.0cmで、約290gと軽量化。筆者は試着してイベント会場内を軽く走ったのですが、まず足を持ち上げた瞬間、とにかく「軽い!」。そして、足をスムーズに前に運んでくれる、「転がしてくれる」という印象でした。これは疲れ切って前へ進まない足のあと一歩!という走り、パフォーマンスの向上に貢献してくれそうです。

↑ミッドソールは、上層に軽量性と耐久性と相反する機能を高次元で両立させたスポンジ材フライトフォーム。さらにかかと部にリアフットGELを配置することで、着地時の衝撃緩衝性を高めています

 

↑アッパーは、軽量でやわらかいメッシュを使用

 

↑アウターソールは耐摩耗性にすぐれたゴムにより、耐久性を高めています

 

アシックスは、2月に同様のテクノロジーGUIDESOLEを搭載した、「METARIDE(メタライド)」を発売したばかりです。しかし、METARIDEは本物志向の機能性を搭載し、さらに価格もやや高め。GLIDERIDEは機能性や価格ともに、もっと一般ユーザーに寄り添ったランシューでした。初心者やタイム向上を目指すランナーや、トレーニングに日々励むエントリーランナーにオススメですね。

 

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