ドローンサッカー(R)を実戦してみた!
ーーそれでは筆者もドローンサッカー(R)を体験したいと思います!
中﨑 分かりました。それでは入門編として「20cm機体」で始めてみましょう。
ドローンサッカー(R)を体験してみた
ドローンサッカー(R)の競技場は四方と天井をネットなどで囲う構造で、サイズは短辺7m、長辺16m、高さ5mとなっています。ゴール形状は円形とし、外形100cm~120cm 内径60cm~80cm。1セット3分ずつ行い、3セット対戦となります。筆者はドローンをようやく動かすことができたものの、動画の通り「チームオートバックスセブン東京」の皆さんの、華麗なドローンさばきには全く及ばない結果に…(涙)
ーーなかなか難しかったです(笑)。しかし、ドローン操作に慣れさえすれば、ドハマリしそうな面白さでした。
中﨑 そうでしょう。皆さんだいたいハマりますよ。今回は体験ですので穏やかな動きでしたが、慣れてくるとやはり機体同士をぶつけ合うようになります。各地でドローンサッカーの体験会をよく開催しているのですが、参加された方がまだ慣れない間にぶつけ合って機体が壊れたりすると、イヤ~な空気が流れたりもします(笑)。しかし、これも慣れれば楽しさに変わります。ぜひ多くの人に実戦していただきたいですね。
ドローンサッカー(R)に参加するためには?
ーー現在、ドローンサッカー(R)はどこで楽しむことができるのでしょうか。
中﨑 「まず触れていただく」という意味では、定期的に行っている体験会が一番です。また、半年前に大分県別府市に「ADEドローンサッカーアリーナ」という会場も作りました。ドローンサッカー(R)は今後、国際化されていき、最終的には各国の連盟や団体がグローバルで運営していく構想が上がっています。具体的には「2025年までにワールドカップを開催する」。その国際基準に適合したものが、大分県のADEドローンサッカーアリーナです。現状、正式な認定試合は、同会場に行かないとできません。今は各地に認定フィールドを設置できる準備をしています。