アディゼロがサポートする國學院大學陸上競技部。箱根に向けて“気合い十分”
現在、駅伝界で強い存在感を放っている大学の一つが、今年1月の箱根駅伝で4位に入った國學院大學です。11月5日の第55回全日本大学駅伝では、3位という結果に終わり、前回大会の2位に続く2大会連続の表彰台入り。しかし、この成績を前田康弘監督は、十分だと考えておらず、まだまだ上を見据えています。
「チーム目標に表彰台というのを掲げて臨んだ大会でしたので、それは達成できたんですけど、心のどこかで悔しさを感じた部分もあります。これで終わりではなく、次の箱根駅伝でもう一回チャレンジできる機会がありますので、もっと上を目指して頑張っていきたいという気持ちになっています」(前田監督)
もちろん並々ならぬ意欲を示しているのは、監督だけではありません。1年時よりチームの主力として三大駅伝すべてに出走してきた3年の平林清澄選手は、「区間賞を一つ取れて自信になりました」と収穫を明かし、「チーム目標としての3位は取れたので、これからまだ箱根に向けて上がっていけるのではないか」と強気な表情を見せています。
また、「前半の大事な区間(3区)を任されたということでとても緊張していた」と話す2年の上原琉翔選手は、「自分の走りができて、区間も目標にしていた3番以内が取れたので、いい全日本大学デビュー戦になったかなと思います」と内容を振り返っており、約1か月半後の大舞台へ向けても充実した状態にあるようです。
平林選手、上原選手が語るシューズへの“こだわり”
実際に駅伝ランナーたちは、どのような基準でシューズを選んでいるのでしょうか。今回のトークショーでは、チームの主軸として活躍する2人がそれぞれ“こだわり”を教えてくれました。
まず、「ADIZERO TAKUMI SEN 9」を愛用している平林選手は、シューズ選びの重要な点として、「自分が求めているちょうどいい厚さ」を挙げています。「自分の足の感覚を大事にしているので、地面を使う感覚であったりだとか、走る時に反発に頼りすぎず、自分の足の力を使って走れる部分があってお気に入り」と自身との相性を分析しました。
一方、ADIZERO ADIOS PRO 3を着用する上原選手は、「厚底のシューズが好き」とのことですが、トレーニングではADIZERO SLをメインに使用しているようで、「レースでは柔らかさ、反発を求めており、トレーニングでは強化という部分で硬さ重視」と使い分けのポイントを説明。これには、平林選手も次のように同調しています。
「僕もトレーニングシューズに関して言えば、やっぱり安定性を大事にしていて、僕は足首が柔らかいので、グラついてしまうことがあります。だから安定性を意識してシューズを選んでいるし、軽さと足の感覚を大事にした走りをしています」(平林選手)
はたして記念すべき第100回箱根駅伝大会は、どのようなレースとなるのでしょうか。その力を疑う余地なく証明してきたアディゼロ、そして日本の頂点を目指す駅伝ランナーたちの熱い走りから目が離せません。
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