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2017/4/27 15:00

新鮮な書き心地にやみつき必至! 字が美しく変わる「文房具屋さん大賞2017」の進化系シャープペン4種類

文房具屋さんに行くと、大体どこも一番目立つところにシャープペンが置かれています。一見どれも同じように見えますが、実は独自の進化を遂げていることをご存じでしょうか。

 

最近、芯が折れないシャープペンや、芯が回るシャープペンが登場し、たびたび世間を驚かせているのです。

 

また、価格帯も幅が広めで、高級シャープペンも大人気。しかし今回は、お手頃価格に絞って進化系シャープペンを徹底分析したいと思います。

 

筆者は、「文房具屋さん大賞2017」でブロガー代表コメンテーターの一人として文房具の審査をしたため、そのなかで紹介された4種類のシャープペンを採点しながら、順位をつけて紹介しましょう。

 

採点はコスパ、デザイン、機能、書きやすさ、グリップ感を5段階評価して合計25点満点で採点です。シャープペンの良し悪しで、成果が変わってくるということは学生時代に経験しているはず。ぜひとも、この機会に素敵なパートナーを見つけてくださいね。

 

【4位】プラチナ万年筆「プレスマン」216円

↑合計15点(コスパ:4点 デザイン:2点 機能:2点 書きやすさ:5点 グリップ感:2点)
↑合計15点(コスパ:4点 デザイン:2点 機能:2点 書きやすさ:5点 グリップ感:2点)

 

「プレスマン」は超ロングセラーの筆記用のシャープペンです。昨年、37年ぶりに快適性を改善するためにリニューアルしました。

 

本製品はそもそも、記者の人たちが速記しても、芯が折れたりなくなったりしないように考案されたシャープペンです。そのため、0.9mm芯で、多くの文字を素早く書く、という工夫が至るところに施されています。

 

20170421_04

 

そんな「プレスマン」のポイントは、リニューアルで大幅改善のノック圧とノック音!

 

今回、ノック圧とノック音の改善され、実に静かにスムーズになっています。リニューアル前の「プレスマン」を知っている人は惚れ直すはず。

 

ノイズが気にならないため、ザクザクと自分の考えていることを書き出して具現化していくときにぴったりの筆記具です。

 

【2位】ゼブラ「デルガードタイプER」756円

↑合計18点(コスパ:3点 デザイン:4点 機能:5点 書きやすさ:2点 グリップ感:4点)
↑合計18点(コスパ:3点 デザイン:4点 機能:5点 書きやすさ:2点 グリップ感:4点)

 

筆記時に一番ノッてきたところで芯が折れて仕事が中断したなんてこと、よくありましたよね。そこを解消したのが、「デルガード」。どんなに強い筆圧をかけても芯が折れない機能を備えた驚異のシャープペンです。

 

驚くべきことに、本体横にクリップはありません。回転止めの突起オンリー。このような思い切りも素晴らしいのですが、「デルガードタイプER」のポイントは、即座に消せる飛び出す消しゴムです!

 

↑合計18点(コスパ:3点 デザイン:4点 機能:5点 書きやすさ:2点 グリップ感:4点)

 

逆さまにすると、瞬時に消しゴムが飛び出てます。そこで5mmほど消しゴムが出た状態が保持されて、即座に消すことができ、またひっくり返せば引っ込むのです。

 

シャープペンを使うときは消しゴムの存在が欠かせないので、そこを的確に捉えた進化系シャープペンといえます。

 

【2位】パイロット「ドクターグリップ Gスペック フラッシュカラー」648円

↑合計18点(コスパ:2点 デザイン:3点 機能:4点 書きやすさ:4点 グリップ感:5点)
↑合計18点(コスパ:2点 デザイン:3点 機能:4点 書きやすさ:4点 グリップ感:5点)

 

発売25年を迎えても衰えることない人気シャープペンが「ドクターグリップ」。なんといってもグリップ部分の柔らかさは、ほかに類をみないすばらしさ。

 

なんと、低重心、振りシャー機能、そして指に負担のかからないラバー構造と人間工学に基づき開発されているのです。そのため、一度使い出すと手放せなくなります。

 

20170421_08

 

そんな「ドクターグリップ Gスペック フラッシュカラー」のポイントは、書くこと以外の負担を極力排除しているところ。

 

そもそも文字を書くことは、握った部分を中心にした微小な往復回転運動。握って字を書くと、その運動に着目して作られていることがよくわかります。まさに人間工学の英知の結集です。

 

ちなみに「文房具屋さん大賞2017」の「ドクターグリップ」は、雑誌「ニコラ」とのコラボ商品。しかし他の商品との比較上、通常のGスペックをチョイスしました。

 

【1位】トンボ鉛筆「モノグラフゼロ」648円

↑合計19点(コスパ:5点 デザイン:5点 機能:3点 書きやすさ:3点 グリップ感:3点)
↑合計19点(コスパ:5点 デザイン:5点 機能:3点 書きやすさ:3点 グリップ感:3点)

 

堂々1位は「モノグラフゼロ」! まさに本格派という表現がぴったりのシャープペンです。とってもおしゃれで使いやすい、ローレットグリップです。

 

製図用のペンがこんなに簡単にこの価格帯のシャープに採用できるとは思いませんでした。新鮮な書き心地に酔いしれてしまいそうです。

 

低重心な上に、極細繰り出し消しゴムも搭載していて、まさに精密機械! これから新しいシャープペンを買うなら、これで決まりです。機能は他のものより劣りますが、コスパとデザインが飛び抜けています。

 

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そんな「モノグラフゼロ」は、プロ仕様の精密シャープペンなところがポイント!

 

先端のガイドパイプが長いため、より精緻な作業が可能になるのです。このシャープペンで書くと字すら変わってきて、より美しい文字を書くことができます。ぜひお試しください。

 

最後に、シャープペンにこだわった方がいい理由をお伝えしましょう。

 

筆記具は、思考を行動に落とし込む道具です。頭の中で考えていることを文字や形にして紙に落とし込み、試行錯誤してスケジューリングして、行動に移していけば、正しい成果になります。行動への第一歩なのです。

 

ここは人生を左右する大問題。「書くことができればそれでOK」と思っている人は要注意。手遅れになる前に自分の未来を創ってくれるシャープペンを文房具屋さんに選びに行きましょう。