文房具
2018/1/5 16:00

【日用品大賞】よく使う文房具「ホッチキス」のベストバイはどれだ? プロが使ってわかった真の使い心地

ホッチキス(針アリ)は“100均”でも手に入るため、つい手ごろなアイテムを求めがちですね。だが、上質の製品を選べば、作業効率が高まるうえに長年使えます。文具ソムリエールの菅 未里さんが高性能文具をテストしました。開き加減/力加減/外しやすさの3項目を5点満点で採点していきます。

 

【テストした人】

文具ソムリエール 菅 未里さん

文房具を紹介するコラムの執筆や商品の開発など、幅広く活躍する。メディアへの出演も多い。

 

 

ホッチキスは、基本“ひとつあればいい”というモノ。しかし文具ソムリエールの菅未里さんは、“使い分け”が大切と語ります。

「上部に針の収納ケースがあるサ クリフラットなどの機能性で選ぶか、デザイン性で選ぶのもアリ。 例えばフラットかるヒットはシッ クなデザインで、デスクトップの 小物にもぴったりです」(菅さん)

 

【エントリーNo.01】マックス サクリフラット32

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32枚まで軽く綴じられ、針は本体に100本と「予備針ポケット」に100本の計200本収納可能。針切れの心配が不要です。実売価格582円。

【開き加減】5点

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ガッツリとほぼ180度開きます。置いた際のバランスも良く針の入替がスムーズにできました。

【力加減】5点

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力を入れやすい丸みを帯びた形状。ピッタリ手に収まるサイズなので、握るのも容易です。

【外しやすさ】5点

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リムーバーの先端部が尖っているので針の下に入れやすかったです。外す作業もスムーズ。

 

 

【エントリーNo.02】コクヨ パワーラッチキス

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32枚もの用紙を綴じられる高性能モデル。軽とじ機能を搭載しており、分厚い資料を綴じる際も力いらずです。実売価格477円。

【開き加減】4点

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約120度と平均的な開き具合。手で支えなくてもある程度バランスを保つことが可能です。

【力加減】5点

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ムリな力を込めず、軽々と綴じることができました。10数枚以上の紙でも手持ちで綴じられます。

【外しやすさ】4点

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リムーバーの突起が小さく、針足を開く際に力を入れにくいです。針自体はスムーズに外せました。

 

 

【エントリーNo.03】プラス フラットかるヒット

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針がフラットに折り曲がるため、書類がかさばらず整理に役立ちます。ハンドルを閉めた際の1本が無駄にならない機能も搭載されています。実売価格533円。

【開き加減】4.5点

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上部が出っ張る独特な開き方。針を入れる部分に手を入れる際も邪魔にならず便利です。

【力加減】4.5点

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従来の50%の力で軽々と綴じられます。サイズもちょうど手に収まるくらいで持ちやすいです。

【外しやすさ】4点

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リムーバーが横に長いので力が入れやすいです。反面、針の幅と近く、針下に入れにくかったです。

 

【針アリホッチキス大賞】マックス サクリ フラット32

総評 サクリフラットの開きやすさは絶妙

一番気になる、綴じる際に必要な力は差がほとんどなく、どれもスムーズに綴じることができました。

「意外と特徴が出たのが開き加減。サクリフラットはほぼ180度開くので安全性に優れ、針の交換もスムーズです。上部の予備針ポケットや針の残り具合がわかるゲージなど、機能的にも優れていますね」(菅さん)

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