【「毎日、文房具。」が●●な人にすすめたい文房具】手帳やノートに貼り付けたいポケット
最近、手帳やノートをカスタマイズする、周辺アイテムの人気が高まっています。
後付けできるペンホルダーやポケット、インデックスシールなどさまざまなアイテムが出回っていますが、中でもユニークなのが、この「ふせんのごみ箱」です。
商品名の通り、使い終わって剥がした付箋を、すぐに捨てられないときに活用できる“ポータブルごみ箱”。カラフルでポップなごみ箱の形をしたポケットで、手帳やノートの好きな場所に貼り付けて使用できるのです。
ちなみに、使い方はこちらの記事「アレやったっけ……記憶力に自信をなくした世代に捧ぐ、タスク管理文房具(http://getnavi.jp/stationery/208504/)でも詳しく解説されています。
「ごみ箱」という名前のアイテムではありますが、ごみ箱としての用途以外にもいろいろな使い方ができるのがうれしいところ。今回は、私の個人的な活用方法をご紹介しましょう。
1. 予備の名刺ケースとして使う
「ふせんのごみ箱」には2サイズありますが、小さい方は一般的な名刺のサイズにぴったりです。手帳の見返し部分に貼って予備の名刺を忍ばせておけば、名刺が切れた時や名刺入れを忘れた時にも安心。
2. チケット類の持ち運びに使う
大きい方は展覧会やコンサートのチケットもすっぽり収まるサイズ。持ち運びに気を遣うチケット類も、折らずに収納できて、なくす心配もありません。透けるタイプの紙でできているので、中身がうっすら見え確認できるのもいいですね。
3. 切手やフレークシールなど、小さなものを入れる
手帳用の後付けポケットはたくさん市販されていますが、こんな風に2辺が開いているものが多く、細かいものだと持ち運び中に飛び出してしまう心配がありました。
「ふせんのごみ箱」なら開いているのは上部の1辺だけなので、切手やフレークシール(イラストに沿ってカットされた小さなシールのこと)など小さなものも飛び出しにくく、安心して入れておくことができます。引き出す台紙に挟んで入れておけば、奥の方に入り込んでしまって取り出しにくいといった心配もありません。
4. 絆創膏など“あると便利なもの”を入れておく
頻繁には使わないけれど、ひとつ持っていると便利な絆創膏。「ふせんのごみ箱」に入れて手帳などに貼っておけば、いざという時に役立ちます。
私は普段、予備の付せんやシールタイプのカットされているマスキングテープ「KITTA」を数枚、吸い取り紙としても使える万年筆のペン先クリーナー「suito」を数切れ入れて、いつも携帯するメモ帳に貼って持ち歩いています。
5. 可動式ポケットとして使う
「ふせんのごみ箱」の背面シールは、付箋だけあって、弱粘着の貼って剥がせるタイプ。ですから一度貼り付けたあとも、ノートから手帳へ、手帳からクリアファイルへ……と場面に応じて移動させることができるんです。
クリアファイルに貼り替えて持ち運んだり、テーブルの脚などに貼ってポケットとして使ったりすることもできますね。
アイデアや使用シーンによって色々な使い方ができる「ふせんのごみ箱」。ぜひ自分だけの使い方を見つけてみてください。
こんなあなたにおすすめ!
・手帳用の後付ポケットを探していた人
・ポケットに細かいものを入れたい人
・ポケットを移動させて使いたい人
【商品情報】
カミテリア「ふせんのごみ箱」378円/486円
http://kamiterior.jp/fusenNoGomibako.html
【筆者プロフィール】
毎日、文房具。
2014年9月に創刊した文房具の魅力を紹介するウェブマガジン。文房具が大好きなライターたちが、良いと感じた文房具を厳選して紹介するほか、最近では文房具売り場のプロデュースやメーカーとのコラボ企画の運営など、活躍の幅を広げている。