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2018/4/24 17:00

汚デスクが一変! キングジム「マグトレー」の空間拡張でスッキリ

マグトレーが創り出すスペースの活用法

さてこのマグトレー、スチール製の壁や棚、引き出しならどこでも簡単にくっ付き、このように収納スペースを創出してくれるわけなのだが、ほかにオフィスでどのような使い道があるのか、試してみた。

 

1.書類が多い机の緊急避難に

デスクの下に置かれたキャビネット。書類が多いあまり、一番上の引き出しを開けてその上に積んでしまい、その引き出しの中身が死蔵になっている……そんな人もいるだろう。それは、マグトレーをキャビネットの前面に貼り付ければ代用できる。

 

トレー部分は約230×320mmとA4書類よりひと回り大きいサイズ。書類もクリアフォルダーに入れたまま、整然と平置きできるのだ。

↑ほぼA4サイズの雑誌「GetNavi」もこの通り。未決/既決トレーとして活用してもよさそうだ

 

2.床に直置きしたくないカバンの置き場に

いつも土足で踏みしめているオフィスの床に、お気に入りのカバンを直接置きたくない。ならばキャビネットを利用し、マグトレーをカバン置き場にすればいい。

 

耐荷重の上限は約3kgだから、よほどガジェット類を詰め込んだ大荷物でなければ、危なげなく支えてくれる。

↑いつも置いている場所にマグトレーを設置して底上げ

 

↑足元では邪魔なのでキャビネットの前に置いている、という場合もトレーに載せれば引き出しといっしょに動くので、いちいち脇へよける面倒がない

 

3.私物が詰め込まれたロッカーに

個人に割り当てられたロッカーは、コートや常備の式服をかけるために縦にぽっかりと空間が空いている。申し訳程度の網棚では足らず、下にごちゃごちゃと詰め込んでしまいがちだ。

 

マグトレーを設置すれば、ハンガーにかけた服はそのままに、小物類を手に取りやすい高さにまとめておけるのだ。

↑水筒や衛生用品など下に置くのは気がひけるものをまとめられる。傘を引っ掛けるのも簡単

 

以上は活用例のほんの一部に過ぎない。汎用性の高いサイズ、形状、安心の品質。アイデア次第で、自分の周囲にさまざまにスペースを創り出してくれる。それは、片付かないデスクで無意識のうちに感じるストレスや書類探しで捗らない仕事のイライラをも、丸ごと解消してくれるはずだ。

 

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