手に取った誰もが驚く薄さと軽さ、快適な使い心地を実現した富士通クライアントコンピューティングの電子ペーパー「QUADERNO(クアデルノ)」が、いま多くの文房具好き女性に注目されています。クリエイティブな女性を応援する新感覚の“ペーパーレスノート”、「クアデルノ」の魅力を文具ソムリエールの菅未里さんに聞いてみました。
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実は菅さん、「QUADERNO(クアデルノ)」のアンバサダーも務めています。商品発表時に「クアデルノ」を初めて試したときの印象からうかがってみました。
「まず、手に持ってみたとき想像以上に“軽い”ことにとても驚きました。そして、専用スタイラスペンの滑らかで自然な書き心地もとても満足がいくものでした。 発売後、使いながら感じたことをSNSにアップすると、友人から使い心地などを訊ねる声をたくさんいただいて、商品として「QUADERNO(クアデルノ)」が持っている魅力と影響力の大きさを実感しています」(菅さん)
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パワポとうまく「QUADERNO(クアデルノ)」を連携! 講演時に欠かせないツールに!
2018年12月の発売後、菅さんはずっと「QUADERNO(クアデルノ)」を愛用しているとのこと。菅さんはふだん「クアデルノ」をどのように使っているのでしょうか。
「私は日ごろからよく講演会にお招きをいただき、現在の文具のトレンドなどをお話させていただきます。先日は電子ペーパーシンポジウムで『クアデルノ』の、文房具的であり、とてもナチュラルな書き心地についてお話をする機会をいただきました。実は私にとって『クアデルノ』は、このような講演会などのステージに立ってプレゼンテーションをするときに欠かせないツールなんです」(菅さん)
実際に菅さんが「QUADERNO(クアデルノ)」をどうやって活用されているのか気になりますよね。この日、インタビュー取材の現場で、持参していただいた菅さんのクアデルノの画面を見せてもらいました。
ファイルを開くと、1画面に縮小されたMicrosoftのパワーポイントのスライドシートが複数並んでいます。そして各シートには菅さんの手書きによるメモがぎっしり。スクリーンに映すスライドの画面を見ながら、「QUADERNO(クアデルノ)」で作成したこの“台本”を片手にお話をされているそうです。1つのページにスライドと、話したいことを集めておけば、プレゼンテーションのリズムを作りながら情報を補足できるので、とても便利なのだとか。
菅さんは偶然にも「QUADERNO(クアデルノ)」が手もとに届く直前に、愛用していたプリンターが壊れてしまったことから、この「スライドシートをクアデルノにまとめる」というテクニックを思いついたそう。菅さんの場合はパワーポイントを使って作成したスライドを、マルチビューモードのままクアデルノに「印刷」する手法を採っています。
準備の方法は、すぐに真似してみたくなるほどカンタン。パソコンにクアデルノをつないでから、パワーポイントのファイルを開いて「印刷」メニューを選択します。出力先のプリンターリストに並ぶ「Fujitsu Digital Paper」を選択すると、自動的にPDF形式のファイルに変換されて転送されます。
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大量の紙資料を持ち歩かなくなり大幅な荷物の軽量化に成功!
プレゼンテーションに「QUADERNO(クアデルノ)」を使うようになって、仕事で外出するときに持たなければならない荷物がグンと減ったことにも、菅さんはとても満足しているそうです。
「国内の様々な場所に出かけて、講演会などでお話しさせていただく機会も多いのですが、これまでは出張のたびに沢山の荷物を抱えて移動していました。スライドシートを印刷した紙は予備も2冊用意していたので、バッグが重くなってしまうことがとても苦痛でした。『クアデルノ』は本体そのものが軽いので、出張も段違いに楽になって助かります」(菅さん)
また、スライドシートを紙に出力した場合の弱点の一つは、“サマにならないこと”と菅さんが言います。紙資料はどれだけ注意をしていても、沢山の荷物が詰まったバッグの中でくたっとしたり、端っこが折れたりしてしまうものです。「QUADERNO(クアデルノ)」は心配無用。パリッとした佇まいで、打ち合わせや講演などの場所に立てる安心感、凛々しさも、菅さんにとって他に代え難い魅力なのだそう。
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「QUADERNO(クアデルノ)」の筆記抵抗が心地よく漢字は“トメ・ハネ”を再現できる
次に、菅さんが実感したクアデルノの「書き味」についてもコメントをうかがってみましょう。
「『クアデルノ』のペンと電子ペーパーの組み合わせは心地よい筆記抵抗が魅力で、私はその書き味をとても気に入っています。紙のノートとペンの組み合わせにとても近いと感じました。漢字は“トメ・ハネ”を意識することが、綺麗に文字を書くポイントになります。『クアデルノ』はペン先がしっかりとディスプレイ上でグリップできるので、意図した通りの文字が書けます」(菅さん)
菅さんは「QUADERNO(クアデルノ)」の本体にプリセットされているテンプレート(ひな形)の中から「ミーティングシート」を頻繁に使うといいます。ミーティングシートのヘッダには「いつ・誰と・どこで・どんな内容の打ち合わせをした」かという情報を書き込みます。作成した手書きのメモは、仕事の案件ごとに分類した「フォルダ」を作って、打ち合わせに必要な資料をPDF化して保存。必要なものをまとめて整理整頓しているそうです。
「QUADERNO(クアデルノ)」の電源をオンにして、ホームボタンをクリックしてから「ノートの一覧」を選択すると、作成したファイルの最後に開いたページがサムネイルになって1画面にまとまります。ファイルに名前を付けて、さらにプレビュー表示で目星も付けられるので、少し前に作成した「あの時のファイル」がすぐに見つかるところも、紙のノートにはない「QUADERNO(クアデルノ)」の電子文具ならではの利便性なのだと菅さんが指摘しています。
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自分の「資料表示」はプライベート空間! 通信機能のあるパソコンよりも…
「QUADERNO(クアデルノ)」を仕事に、プライベートの生活シーンに使ってみたいと考えている女性に向けて、菅さんが見つけたおすすめのポイントをもうひとつ教えてもらいましょう。
パソコンの画面やキーボードの部分の汚れを人に見せたくないという方も少なくないと思います。菅さんもどちらかと言えば自分のパソコンの画面は「プライベート空間」に近いため、人にはあまり見せたくないそうです。「QUADERNO(クアデルノ)」なら画面の汚れが気にならないし、パソコンやタブレットのように通信機能を備えていないため、例えばSNSの通知に代表されるようなポップアップが急に届いて打ち合わせの相手に見られてしまう心配もありません。
「余計な情報が届かない電子文具なので、読み書きに集中ができるところも良いと思います。私も『クアデルノ』を使うようになってから、以前よりもっと資料をきちんと読み込むクセが身につきました」と菅さん。
あとはとにかく、仕事用のバッグに入れて持ち歩く資料をすっきりと減らすことができたので、移動がとても楽になったことに菅さんは大いに感銘を受けている様子でした。「私が最近出会った文具の中でも、『クアデルノ』はトップクラスの満足度です。今年のベスト文房具候補としてもう挙げちゃっているくらい、まだ3月ですけど(笑)」と、菅さんはインタビューのあいだ終始嬉しそうにお話ししていました。
春は何でも新しいことを貪欲に挑戦してみたくなる季節です。皆さんもぜひ電子ペーパー「クアデルノ」を使ってクリエイティブな世界を広げてみてはいかがでしょうか。
公式サイト http://www.fmworld.net/digital-paper/top.html
WEB MART http://www.fujitsu-webmart.com/pc/webmart/ui3211.jsp