メガネケースはペンケースとセットでOKだった
もうひとつ、同じくサンスター文具で「ほほう、これガチで便利じゃね?」と思っているペンケースがある。なんとメガネケースとペンケースが一体化した「メガネモ」だ。やたら変化球多いな、サンスター文具。
アラフィフの筆者は、普段はノーマルのメガネだが、仕事中にPCの画面を見たり移動中にスマホや本を読んだりする場合には、老眼鏡が必要になる。なので、自宅用に加えてカバンの中にも持ち歩く用の老眼鏡が手放せない。
ところが、持ち歩き用の老眼鏡を入れたケースが、割とカバンの中で邪魔。ただでさえ常にペンケース2つに分けて文房具を常備し、ケーブル類などをいれたガジェットケースもいるし……となってくると、そこにもうひとつ追加でメガネケースを持つのは、やっぱりゴチャついて面倒なのだ。
「メガネモ」は、メガネケース8割にペンケース2割(またか!)といった容積比のソフトケースである。
ケース全体の底板がしっかりと頑丈なため、ソフトケースでもメガネはきちんと保護されていて不安は少ない。マグネットボタンで開閉が簡単なのも、嬉しいところだ。
ペンケースは、さすがにかなり容量が少ない。ペン3~4本+消しゴムでいっぱい、というぐらいか。
とはいえ、老眼鏡ケースにリザーブの文房具が入っている、と思えば安心感もあるし、人によっては、これで充分ということもあるだろう。2つのケースが1つにまとまることでカバンの中もスッキリして、なかなかに快適なのだ。
我ら老眼鏡世代だけでなく、“普段は裸眼だけどたまにメガネ”派にも、これはオススメである。
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