遊びでガンガン使える専用の「<テプラ>Lite LR30」テープ
この「LR30」を含む「<テプラ>Lite」シリーズは、オフィス用の「<テプラ>PRO」とは別の専用テープが必要となる。
紙テープへの感熱印字方式なので、放置すると次第に字が消えてくる(家庭内の蛍光灯下だと約1年)、水回りに使えないというデメリットはあるが、その分テープ単価が安いというメリットにもつながる。
PROテープが8mで1000円越えなのに対して、Liteテープは4mで380円(税別)。量的にもオフィスほど使うことはないだろうし、それよりは気軽に色や柄を変えて使えるほうが、ありがたいように思う。
また、キッチンなど水回りで使うのであれば、水しぶきがかかっても大丈夫なフィルムテープを選ぶこともできる。
もうひとつ、Liteで面白いのは、専用のマスキングテープにも印字できるということ。柄のバラエティも多く、かつ、マステなので貼り剥がしも可能。プレゼントのラッピングをオリジナルのマステラベルで、というのも面白いのではないだろうか。
印字が1年しか保たないというのは確かに困るが、そこはあくまでもホームユース。テープコストも安いことだし、ガンガン新しいラベルを作って貼り替えて遊ぶ、と割り切るのが良さそうだ。
例えばカメラでも、フルサイズ一眼レフにはフルサイズの面白さ、インスタントなチェキにはチェキで別の面白さがある。仕事で使うテプラとは違って、「気軽にラベルを作る」という“遊び”ができるのが、「<テプラ>Lite」とLiteテープなのである。
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