最高峰の鉛筆「モノ100」の書く・消すを実感させるアクセサリーとして誕生し、2019年で50周年を迎えたトンボ鉛筆の「モノ消しゴム」。そのスリーブデザインの変遷を中心に、モノ消しゴムと「MONOブランド」両方の歴史を見ていきましょう。
モノ消しゴムの現行ラインナップを紹介した記事はこちら
あのストライプで商標も取得済! 国民的消しゴム「MONO」現行ラインナップ一挙見せ
【1969年】モノカラーの誕生
【1980年代】現在のデザインの基礎が完成
【1990年代】ロゴを刷新し商品ジャンルも拡大
【1991年】「MONO」の名を冠した修正テープが登場!
【2000年代】コーポレートマークを世界共通に
【2011年】モノ消しゴムが「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞
【2013年】トンボ印が復活し上向きに
【2014年】筆記具「モノグラフ」シリーズを発売!
【2017年】モノカラーが国内第1号の色商標として登録される
現在のMONOファミリー
モノ消しゴムの現行ラインナップを紹介した記事はこちら
あのストライプで商標も取得済! 国民的消しゴム「MONO」現行ラインナップ一挙見せ
私の愛用MONO語り
世界的にファンの多いMONOブランド。そこで、GetNavi本誌お馴染みの文房具識者たちにも、愛用するMONOアイテムへの想いを語ってもらいました。
かわいいだけじゃない!使い手への配慮が詰まった一品
モノノート
220円
「デザイン、サイズ、ともにモノ消しゴムにそっくりな見た目が心を鷲掴み。かわいいだけでなく、修正テープ業界最細・2.5mm幅のテープを搭載し、小回りがきくので頼り甲斐も十分。ヘッドがスライド式で、使わないときにボディに収まるところも気に入ってます」(鈴木)
MONOカラーが控えめでかわいい!使いやすさにも唸った
モノエアー
330円
「社会人になり消しゴム離れして十数年。偶然このテープを見つけたときには衝撃でした。『MONOカラーじゃん!?』。使ってみて、引き心地の軽さや持ちやすさ、上書きのしやすさにも唸りました。でもやっぱり、この3本デザインがいいんだよなー」(古川さん)
薄い板ガム型こそが消しゴムの完成形だ!
モノスマート
110円
「筆箱の容量を考えると、消しゴムは小さい方がありがたい。でも広い面積をガーッと消すこともあるから、大きいのが便利。どっちも対応できるのは、板ガム型のモノスマートしかないんですよね。すべての消しゴムがこの形ならいいのに、と思っています」(きだてさん)
ロマンと実用性が詰まった思わず見惚れる一本
モノグラフ
385円
「内部のパーツが見える透明のグリップにロマンを感じます。シンプルですっきりとしたデザインに見惚れてしまいますが、実は全長2.5cmを超える回転繰り出し式のモノ消しゴムがついていて実用性も十分。色のバリエーションが豊富で複数持ちしたくなります」(菅さん)
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