文房具
2020/2/4 20:50

マッキー+開梱オープナー=画期的商品!? 引っ越しや荷分け作業がはかどる「マッキーワーク」レビュー

120年以上の歴史を誇る筆記具メーカー「ゼブラ」から発売中の「マッキーワーク」は、「めざましテレビ」など多数のメディアで取り上げられたアイデアグッズ。痒いところに手が届く“開梱オープナー”つきの同商品に、SNSなどからは「引っ越しや荷分け作業に便利ですね!」「狭い場所やカッターが使えない場面でも活躍しそう」といった声が寄せられていました。ロフトの文房具コーナーで購入してきたので、その便利さに注目してレビューしていきます。

 

●オープナーをつけて利便性が格段に上がった「マッキーワーク」(ゼブラ)

サイズは148mmほどで、同社から発売されている油性マーカー「マッキー」とほぼ変わらない大きさ。やはり最大の違いは、細字キャップ先の黄色い開梱オープナーでしょう。段ボールを閉じたガムテープをカットして開梱するプラスチック製のオープナーをつけることで“書く”と“開ける”を1本で実現したのが特徴。ちょっとしたアイデアですが、ありそうでなかった商品ですね。

 

↑キャップの先端にオープナーがついている

 

オープナーには耐久性に優れたプラスチックを使用。触ってみたところ、カチカチに硬かったので簡単に曲がってしまう心配はなさそう。対象のガムテープはクラフトテープと布テープということで、今日届いた荷物を開梱してみます。

 

クラフトテープにオープナーの先端を差し込むと「プスッ」と穴が開きました。そのまま平行にスライドさせれば、スルスルとテープを裂くことができます。プラスチック製なので指を切ったり、箱の中身を傷つける心配がないのもポイント。個人的にはポケットに入れておいても安全で、サッと取り出してすぐに使えるところも好印象。

 

もちろん従来の「マッキー」と同じ油性マーカーなので、ペンとしての書き味の良さはお墨つき。太いペン先(6mm)と細いペン先(2mm)で書き分けることができます。開梱した後に箱の中身をメモしたり、伝票に貼られた個人情報を塗りつぶしたりと使いどころはたくさんありそうですね。引っ越し後の段ボール開封はもちろん、新生活の準備で大量に通販を利用した際にも活躍してくれるはず。

 

 

「マッキーワーク」を愛用している人は多く、ネット上からは「マッキーワークやばい!! 画期的すぎるだろコレ」「前々から気になっていたマッキーワーク、思いのほか便利だったのでおススメ」「仕事先で段ボール開封に苦戦中の母に教えたら感動してた。画期的だからもっと広まれ~」といった声があがっています。

 

また岐阜県の刃物メーカー「林刃物」はTwitterで、「宅急便とかの段ボールに貼られたクラフトテープや布テープの開封には、ハサミやカッターよりマッキーワークが便利だと思っております。 …というか愛用中です」と明かしていました。

 

ロフトの通販では、1198円(税込)とお手ごろ価格で購入可能。刃物のプロを唸らせた「マッキーワーク」を、是非チェックしてみてください。

 

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