文房具
2015/10/27 8:28

世は文房具戦国時代! 芯が折れないシャープペン4大名器

学生時代は毎日のように使っていたシャープペン、社会人になってから使う機会が減ったという方も多いのではないでしょうか。

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ゼブラが全国の小学生〜大学生の計3000人を対象に実施した「シャープペンの使用実態調査」で、約6割の学生が1本400円以上の高機能シャープペンを使用していることがわかりました。

 

さらに、年代によってシャープペンの用途も異なることも判明。小学生の高学年の女子や中学生以上は、小さい文字でメモを添えたり、罫線からはみ出さずキレイにノートを取りたかったりするために、0.3mm芯の細いシャープペンが人気です。一方で、「大きなマス目のノートに字を書きたい」「鉛筆のように濃くハッキリ書きたい」というニーズもあり、小学生からは0.7mm芯のシャープペンが支持を集めています。

 

しかし、それぞれ「細い芯はすぐ折れる」「濃い芯は柔らかく折れやすい」という意見も。そこで今回は、細い芯でも、あるいは力を入れて書いても「芯が折れない」という機能に特化したシャープペンを紹介!

 

 

あらゆる衝撃から芯を守る

まずトップバッターはプラチナ万年筆の「オ・レーヌ」シリーズ。落下等の衝撃や過度の筆圧から芯折れを防ぐ耐芯構造のシャープペンです。

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初代モデルでは衝撃が加わっても芯が折れない「オ・レーヌ機構」や、内部スプリングがクッションになり力を吸収し芯が折れるのを防ぐ「セーフティスライド機構」など、独自機能を装備していました。同モデルを進化させた超耐芯構造のシャープペン「オ・レーヌ シールド」では「二重構造ペン先カバー」という機能を搭載し、耐衝撃性50%アップを実現。書いている最中だけでなく、カバンの中などでの衝撃からも芯をガッチリ守ってくれます。「オ・レーヌ シールド シャープペン」の実売価格は216円。

 

 

芯を出さないで書くという新発想

0.2mmの超極細芯に対応するぺんてるの超極細シャープペン「オレンズ」は、“芯が折れるならペン先から芯を出さなければいいじゃない”という逆転の発想で誕生した製品です。

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その秘密は先端のパイプ。紙面に引っかからないよう、先端はなめらかになっており、芯が減ると同時にパイプが中へスライド。芯が露出しなくてもスムーズに書けるようになっています。短くなった芯は毎回取り出す必要があったり、2〜3回ノックすると“芯が折れない”というテクニックが発揮されないなど、一般的なシャーペンとは異なる部分もありますが、細い字を書きたいという人にはぴったりでしょう。実売価格は540円。

 

 

トガり続ける超人気シャープペン

書いているうちに芯先が磨耗してだんだんと字が太くなってしまう、というシャーペンの弱点を克服したのが三菱鉛筆「クルトガ」。2008年の発売以来、累計販売数5千万本を突破したという大ヒット製品です。

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ボディ内部のギアが書くときの力を利用して芯を回転させ、常に芯先を円すい形にキープ。いつまでも細く、くっきりとした字を書き続けられます。常に先端が尖っているため紙との摩擦が減り、結果的に芯が折れにくいという効果も持ち併せます。大ヒットも頷けるシャープペン、一度体験してみる価値はありそうです。実売価格はスタンダードモデルで486円。

 

 

絶対に折れない! 自信が詰まった一本

「デルガード」は、どれだけ力を入れても折れないという、とことん“芯の折れなさ”にこだわった一本。

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同シリーズは紙の面に対し、垂直に強い筆圧が加わると、軸に内蔵されたスプリングが芯を上方向に逃し折れを防ぐ構造を採用。あるいは、斜めに強い筆圧が加わると先端の金属部品が自動で出てきて芯を包み込みガードします。この2つの機構が力の強さや角度に応じて“圧”を分散させ、芯を守ってくれるのです。

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また、軸内部にシャープ芯を誘導する部品を取り付けたことで、短い芯でも詰まることがなくストレスフリー。

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これらの優れた実用性によって、同シリーズは2014年に0.5mmモデルを発売して以来、人気を呼び約400万本を販売。今回、その機構をさらに進化させた、0.3mmの細い芯でも折れない「デルガード0.3」が11月12日より発売予定です。価格は486円。

 

 

多機能、ハイテク化が進む文房具。今回紹介したシャープペンは、いずれも甲乙つけがたい性能を持ち、学生を中心に人気のモデルです。アイデア出しや資料作りが詰まったとき、たまにはキーボードではなく手書きでまとめてみると、考えも整理しやすくなるかもしれません。

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