文房具
2015/11/21 10:56

【その名も「げーむぼっち」】昔懐かしテーブル筐体を段ボールで再現!? 11月下旬販売開始予定

ダンボール製の防音室「だんぼっち」などで知られるバンダイナムコグループの「VIBE」社より、ダンボールでアーケードゲームが再現できる「げーむぼっち」組み立てキットが発表されました。

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子どものころ、インベーダーやパックマン、ストリートファイターなど、ゲームセンターや駄菓子屋に置かれた「テーブル型ゲーム」に心躍らせたという方は多いのではないでしょうか?

 

大人になって「あのゲーム機を家に置いてみよう!」と考えても、もはやテーブル型筐体は骨董品の域に達しており、とんでもない値段が付いているものがほとんど。しかし、この「げーむぼっち」はそんな「テーブル型ゲーム」の気分を気軽に体験することができるおもしろグッズです。

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このアイテムは「VIBE」の親会社であるバンダイナムコの「パックマン」が35周年を迎えたことを記念して作られたキット。最近ではレトロゲームの中のキャラクター達を描いたディズニー映画「シュガーラッシュ」が公開されるなど様々なメディアが「レトロゲーム」に注目しています。

 

アクリルとダンボールの組み合わせで“超軽量化”を実現!

このキットの最大の特徴は“軽量”である点!これまでのテーブル型筐体はブラウン管の画面となっており、それを支えるために多くの“鉄”の部品が使用されてきました。

 

そのため本体は非常に重く一人で動かすのは難しいほどの重量でしたが、このキットではハードコートアクリルパネルとダンボールがメインの素材となっているため、とても軽量で手軽に設置することが可能になりました。サイズはW860×D580×H670(mm)でほぼ往時の筐体サイズといえるでしょう。

 

好きなゲームハードをセットして最新のゲームをレトロな気分で操作できる

従来のレトロなテーブル型筐体では遊べるゲームが限られていましたが、このキットでは天板、サービスホール、メンテナンス用のハッチ、スピーカーのグリルのみのセットとなっているため、好きなゲーム機をセットして好きなゲームを自由に変更して遊ぶことができます。

 

また専用のコントローラパネルやタッチパネルディスプレイも今後発表される予定となっているので、レトロな筐体と最近の技術を合わせた“ハイブリットな楽しみ方”も出来るようになるようです。

 

この「げーむぼっち」組み立てキットの販売概要は以下の通り。

公式ツイッターアカウント ダンボール製ゲーム筐体 げーむぼっち

商品名 「げーむぼっち」

外寸 W860×D580×H670(mm)

発売元 株式会社VIBE

販売予定価格 ¥100,000(税抜・送料別)

販売方法 インターネット通販