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2018/3/1 21:00

「サイバーパンクな感じがめっちゃ好み!」2度目の映画化でもSFファンを魅了した「トータル・リコール」が配信開始

現代では見たい映画やアニメなどをレンタルするのではなく、動画配信サイトで見ることが主流になってきている。しかし、どの動画サイトに何が配信されているかを調べるのは意外と手間がかかるもの。そこでこの記事では、最近配信を開始した注目作品と掲載サイトを紹介!

出典画像:U-NEXT (ユーネクスト) 公式サイトより
出典画像:U-NEXT (ユーネクスト) 公式サイトより

 

今回紹介するのは、……「トータル・リコール」

 

出典画像:Amazon より
出典画像:Amazon より

 

U-NEXTで配信が始まった映画「トータル・リコール」は、SF小説の大御所フィリップ・K・ディックの「追憶売ります」が原作。自分の本当の正体を知った男が巨大な謎に立ち向かう姿を、最新の映像技術を駆使しながら描き上げている。

 

同作の設定は、富裕層と貧困層がはっきりと分けられた近未来。貧困層の社会の中で単調な仕事をこなす主人公・クエイドは楽しみを求めて、記憶を“上書き”する企業「リコール社」へと向かう。ところが、新たな記憶を植えつける処置の最中に武装警官隊がクエイドを襲撃。“なにか”が覚醒したクエイドは、一瞬で警官隊を壊滅に追いやってしまう。妻までも敵となり、自分の記憶が偽物だと知ったクエイドは真相をつかむべく謎の女性・メリーナとともに行動を起こす。

 

同作は、1990年にヒットを記録したアーノルド・シュワルツェネッガー主演の「トータル・リコール」に続く2度目の映画化。クエイドを誘惑する「3つの乳房を持つ女性」など、1990年版へのオマージュが捧げられつつ激しいアクションをメインにした構成になっている。

 

監督を務めたレン・ワイズマンは「ダイ・ハード4.0」や「アンダーワールド」シリーズを手がけており、スタイリッシュなアクション描写でその手腕を発揮。警官隊を壊滅させる際の流れるようなカメラアングルや浮上式の車による怒涛のチェイスシーンなど、ビジュアルに凝ったアクションが展開された。

 

主人公のクエイドを演じたのはコリン・ファレル。クエイドの覚醒とともに本性を現す妻・ローリーをケイト・ベッキンセイルが演じている。クエイド覚醒前は“仲良し夫婦”だったにもかかわらず、2人は肉弾戦・カーチェイス・銃撃戦と目まぐるしく死闘を展開。アクションパートの見どころを担っている。

 

現代アクションの最先端を見せつけた同作に、映画ファンは大興奮。「ド派手なアクションの連続で何回でも観れる!」「ブレードランナーと同じ作者だからサイバーパンクな感じがめっちゃ好み!」「史上最恐の鬼嫁、戦闘スキルが強すぎるwww」「息継ぎできないくらいの連続アクションでしんどいわ!」「シュワちゃん版も好きだけど、今回のも違ったSF感があって好き」と絶賛の声が相次いだ。

 

アクションとともに、近未来のガジェットなど世界観も存分に堪能してほしい!

 

●U-NEXT(ユーネクスト)で2月25日より配信を開始したおもなラインナップ。
(最新作品情報は「JustWatch」を参照)

 

■ドラマ/アニメ 最新エピソード
・「ポプテピピック」シーズン1 第8話
・「製パン王 キム・タック」シーズン1 第30話

 

■映画/その他
・「トータル・リコール」
・「ブリングリング」
・「欲望」