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2021/7/7 6:30

日常的にマンガを読む中高生のうち約26%は半年で4000円以上を消費、ピックアップによる調査結果

1990年代後半から2010年代中盤までに生まれたZ世代に向けたチャット小説アプリ「TELLER(テラー)」を運営するピックアップは、マンガや「推し」に関するアンケート調査を実施。その結果を公開しました。

 

アンケートはTELLERユーザーのうち、回答をもらった26歳未満の357名が対象。対象者は男性よりも女性が多く、13~18歳の中学から高校生世代が約65%を占めているとのこと。なお、調査時期は2021年6月11日~19日で、手法はインターネットによるアンケート調査です。

 

↑TELLER調べ

 

アンケートの対象者の中で、約90%は普段からマンガを読んでおり、そのうち約70%は普段から30分以上マンガを読むと回答。日常的にマンガに親しんでいると言えます。

 

↑TELLER調べ

 

また、直近6か月間でマンガやマンガ関連のグッズにお金を使っているユーザーは77.6%で、なかでも4000円以上使っているユーザーは30%という結果が出ています。

 

↑TELLER調べ

 

この結果において、中高生に回答を絞ると、直近6か月間でマンガやマンガ関連のグッズに1001~4000円使用したユーザーが33.2%と多数を占めました。また、4000円以上使っているユーザーは25.9%。中高生で4000円以上と考えると多額のような印象を持ちますが、6か月で4000円というと月670円前後なので、無理のない範囲で継続的に消費しているとも言えます。

 

↑TELLER調べ

 

なお、この消費傾向がZ世代共通のものか、TELLERユーザー特有のものかは今後も調査を重ねていくとしています。

 

また、オタクと言えるほどハマっているものがあるユーザーは80%を超えたほか、今後流行りそうだと思う作品を聞くと72.3%のユーザーが自分が推しているものは別の作品を挙げる結果が出たとのこと。このほか、流行りそうなものについては、「YouTubeやTikTokでなんとなく目にする」という発言が多く集まったとしています。

 

↑TELLER調べ