乗り物
クルマ
2016/4/4 21:42

【動画】スバリスト必見! スバルの歴史を物語る“幻の試作車3台”がイベントで公開!

 

3月27日、スバル初の公式ファンイベントとして開催された「スバル ファンミーティング」。栃木県佐野市にある「スバル研究実験センター」に、1000台ものスバル車と2500人のスバリストが集合した。同イベントではテストコースとして使用されている高速周回路での走行体験やバスツアー、トークショー、ワークショップなどを開催。大興奮のうちに幕を閉じた。

 

なお、本イベントでは「技術資料館」を開放。マニアの間で”幻の試作車”として噂されていた「T-10」、「A-5」、「スバル1500 P-1」が公開され、往年のスバルファンを感動させた。筆者も技術資料館を取材。幻と謳われた3台の試作車を撮影したので、動画とともに解説していこう。

 

ついに日の目を見ることがなかったピックアップのT-10

 

1956年に試作されたシングルキャブのピックアップトラック。高度経済成長期を予測し設計されたが、生産化されることなく生涯を閉じることに。試作車は工場内の移動や搬送業務に使用されたが、日の目を見ることはなかった。

 

市販化されていれば名車といわれたスバル1500(P-1)

1955年、20台ほどの試作車が作られた1500(P-1)。曲線を多用したモダンな4ドアセダンのボディデザインは当時のトレンドを取り入れたものだ。市販化されていれば、「名車として名を馳せていた」とマニアの間で噂されているモデル。

 

スバル1000に続く礎を作ったA-5

A-5は1962年に試作。実はEV(電気自動車)を目指して開発が進められていたが、時期尚早ということで断念。しかし、スバル車初となる水平対向4気筒SOHCエンジンを搭載し、A-5→A-4と開発を続けた結果、「スバル1000」として市販化された。

 

スクーターのラビットも展示されていた

公開された「技術資料館」には3台の試作車のほか、スバル360の歴代モデルやレオーネ、インプレッサも展示。また、別コーナーには中島飛行機から改名した当時の富士重工業が製造したスクーター「ラビット」も公開され、マニアたちから熱い視線を集めていた。富士重工業の歴史を物語る貴重なモデルたちが、イベント開催日だけでなく常設展示として見学できる日を期待したい。

 

【URL】

スバル ファンミーティング http://www.subaru.jp/fan_meeting/

TAG
SHARE ON