コレを読めば111年がわかるダイハツの歴史
明治40年、発動機製造株式会社として産声を上げたダイハツ。大阪を代表する自動車メーカーの111年にわたる歴史を簡単にまとめてみた。
1907
「発動機製造株式会社」として大阪府西成郡中津村(現在の大阪市北区)にて創業し、国産初のガス発動機を完成させた。
1930
発動機メーカーから自動車メーカーに移行する一大転機となった、三輪自動車「ダイハツ号」が誕生。
1951
“大”阪にある“発”動機会社の略称で戦前よりユーザーから愛称として親しまれていた「ダイハツ工業株式会社」へ改称。
1957
小回りが利いて扱いやすく経済的な軽三輪「ミゼット」が誕生。「街のヘリコプター」のキャッチフレーズで小口配送などで大活躍。
1977
「広くて小さい快適な経済車」をコンセプトとした五平米カー「シャレード」が誕生。翌年には、海外の過酷なラリーに参戦し優秀な成績を収めた。
1978
海外現地生産を推進するため、現地資本との合弁会社「PTダイハツインドネシア」をジャカルタに設立し、翌年生産開始。
1980
広々空間と優れた居住性・経済性・イージードライブを実現した、軽自動車「ミラ クオーレ」が誕生。
1994
マレーシアの第二国民車プロジェクトの実現に向け、「プロドゥア社」を設立、94年から生産開始。
1995
「広くて楽しいマルチユースワゴン」をコンセプトに、大人4人がゆったり乗れる軽自動車「ムーヴ」が誕生。
2003
子育て女性の意見を反映し、利便性を徹底的に追求した、広々空間の新ジャンル軽自動車「タント」が誕生。
2011
環境意識や低価格志向の高まりを受け、誰もが乗れる「第3のエコカー」として、低燃費・低価格・省資源の軽自動車「ミライース」が誕生。
2017
創立110周年。これを機に、グループスローガンを「Light you up」に刷新。
問い合わせ:ダイハツお客様コールセンター ☎0800-500-0182
撮影/石上 彰(gami写真事務所)