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2018/4/21 10:00

【大特集】家族旅行にもぴったり!! GWの鉄道イベント&臨時列車情報まとめ【東日本編】

あと1週間で、2018年のゴールデンウイーク(GW)が始まる。子どもたちをどこへ連れて行ったら良いのだろうか、また楽しめるだろうかと、頭を悩まされている方も多いのではないだろうか。

 

そこで、GWに行われる東日本の鉄道イベントや、運転される臨時列車のなかから、これは乗りたいという臨時列車と、また遊びに行きたいイベント情報をお届け。筆者が自分も行きたい、また乗りたい臨時列車を、やや独断気味ながら選んでみた。

 

【北海道】

GWから運転される「くしろ湿原ノロッコ」

GWごろになるとめっきり春めく北海道。釧路湿原の春の訪れが楽しめるのが「くしろ湿原ノロッコ号」。今年は4月28日から運転が開始される。トロッコ列車の車内から広がる釧路湿原の春の訪れを楽しみたい。

↑JR北海道の観光列車は本数が減り気味で寂しいところ。GWから「くしろ湿原ノロッコ」が運転開始。さらに6月9日から「富良野・美瑛ノロッコ」が運転される予定

 

◆「くしろ湿原ノロッコ」
●運転日:4月28日〜5月6日、時刻11:06釧路発→11:54塘路着、12:17塘路発→13:05釧路着。
※以降6月2日〜4日・8日〜30日の間は13:35釧路発→14:17塘路着、14:48塘路発→15:36釧路着も増便される
※3両は指定席、1両は自由席で運行

 

【東北地方】

盛岡駅で「SL銀河」車両展示会が開かれる(4月30日のみ)

2014年4月に運行を開始、今年で5年目を迎える「SL銀河」。列車を牽引するC58形蒸気機関車と、客車として使われるキハ141系車両の展示会が盛岡駅で開かれる。客車内の見学ができるほか、機関車と客車の連結、解放作業を公開。さらに入場記念証などのプレゼントも用意されている。

↑花巻〜釜石間を走る「SL銀河」。C58とキハ141系4両の編成で運行される

 

◆「SL銀河」展示会
●開催日:4月30日11:00〜14:00
●場所:JR盛岡駅7番線ホーム(入場券大人140円、子ども70円が必要、有効期限は2時間)

◆「SL銀河」運行
GW期間運転日:4月28日・5月2日・5日が花巻10:37発→釜石15:07着、4月29日・5月3日・6日が10:55釜石発→15:20花巻着
※全車指定席で運行

 

ジョイフルトレイン「Kenji」が盛岡〜宮古間を往復

国鉄時代の1960年代から大量に作られた急行用ディーゼルカーキハ58形とキハ28形。いまではほとんどが消え、JRグループのなかで現役として走るのは、ジョイフルトレイン「Kenji」に改造された車両のみとなった。「Kenji」は盛岡地区を走る観光列車として使われているが、GW期間は盛岡〜宮古間を快速「さんりくトレイン宮古」として走る。重厚なディーゼルエンジンの音が楽しみ。

↑ジョイフルトレイン「Kenji」。水色の車体に金の帯、さらに車体には盛岡の名物・わんこそばなどのイラストが描かれている。先頭車には展望室が設けられている

 

◆「さんりくトレイン宮古」運行(ジョイフルトレイン「Kenji」使用)
●運転日:4月28〜30日、5月3〜6日、時刻8:55盛岡発→11:16宮古着、14:07宮古発→16:33盛岡着。
※1両のみ指定席で運行。以降6月23日〜24日・30日も運行。

 

ストーブ列車の雰囲気が楽しめる津軽鉄道の客車列車

津軽半島の田園風景のなかをのんびり走る津軽鉄道。走る列車のなかでも客車でストーブを焚き、身体を暖めることができる冬のストーブ列車が名物となっている。冬以外にも、GW期間中、金木さくらまつりが開かれることに合わせて、臨時のストーブ列車が走っている。さすがにこの時期ともなるとストーブを焚く日は珍しくなるが、趣ある客車列車で、のんびり旅するのも楽しそうだ。

↑貴重なロッド駆動式のディーゼル機関車DD350形が国鉄形の旧型客車を牽引する。GWには、客車列車が津軽五所川原〜津軽中里間を2往復する予定

 

◆旧型客車(ストーブ車両)運行
●運転日:4月29日〜5月6日、時刻12:25津軽五所川原発→13:12津軽中里着、13:35津軽中里発→14:20津軽五所川原着、15:50津軽五所川原→16:37津軽中里着、17:05津軽中里発→17:50津軽五所川原着。
※全車自由席で運行。津軽五所川原駅はJR五能線・五所川原駅に隣接。寒い日のみストーブを焚くことがある(焚く日以外はストーブ料金は不要)

 

人気の町・弘前〜角館間を結ぶ臨時列車「さくら号」が運行

秋田県の内陸部を走る秋田内陸縦貫鉄道。この鉄道の車両AN8900形が4月末のみJRの路線を乗り入れ、青森県の弘前〜秋田県の角館間を結ぶ。弘前発、角館行きが「角館武家屋敷とさくら号」。角館発、弘前行きが「弘前お城とさくら号」と、それぞれの町の名所とさくらが入る列車名となるのが面白い。乗車時間は4時間近くと長いが、時にはこうした時間がかかる鉄道旅も楽しい。

↑秋田県北部の鷹巣駅と南部の角館駅を結ぶ秋田内陸縦貫鉄道。「さくら号」には非貫通形AN8900形(写真)が2両編成で運行される

 

◆「さくら号」運行
●運転日:4月28日〜30日、時刻「角館武家屋敷とさくら号」8:22弘前発→12:17角館着、「弘前お城とさくら号」14:41角館発→18:28弘前着。※2両全車自由席で運行。4月21日、22日も運行。途中、主要駅に停車して走る

 

かわいらしい旧南部縦貫鉄道のレールバスに乗れるイベント

かつて青森県内を南部縦貫鉄道という鉄道が走っていた。野辺地駅と七戸駅20.9kmを結んだローカル私鉄だった。1997年に休止、2002年に廃止された。この鉄道では、かわいらしいレールバスが使われていた。バスのように小さい車両がのんびりと線路上を走る姿が愛らしかった。

 

いまも七戸駅構内で、この車両が愛好家たちによって整備、保存され、GWのみ、車庫から出されて公開されている。公開期間中には、レールバスに乗るイベントも開催されている。

↑旧南部縦貫鉄道の七戸駅のホームに停まるレールバス・キハ102。約800mの構内を往復する。この車両独特のクラッチペダルとシフトレバーの操作で動く様子も見学できる

 

◆「レールバスとあそぼう2018」
●開催日:5月4日〜5日、時刻9:00〜16:00、体験乗車は10:00〜15:00に開催(12:00〜13:00昼休み)。体験乗車は大人500円、中学生以下は無料。イベントは旧七戸駅構内で行われる。
●交通:旧七戸駅へは東北新幹線・七戸十和田駅からタクシーで5分、徒歩約40分。※GW以外の土・日曜日は旧七戸駅構内の車庫に停まるレールバスの見学のみが可能(10:00〜16:00)

 

只見の美しい風景の中を「びゅうコースター風っこ」が走る

キハ48形を改造して生まれたジョイフルトレイン「びゅうコースター風っこ」。トロッコ列車のように、暖くなる季節からは窓を開放。入り込む風を満喫できる。GW期間中は只見線を「風っこ只見線新緑号」として走る。只見川を望む渓谷の新緑風景が堪能できる。

↑2両編成で走る「びゅうコースター風っこ」。冬期はガラス戸をはめこんで運転されるが、暖くなると、窓が開放され、自然の風を存分に楽しむことができる

 

◆「風っこ只見線新緑号」運行
●運転日:5月4日〜6日、時刻10:15会津若松発→12:31会津川口着、13:56会津川口発→16:05会津若松着。
※2両全車指定席で運行

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