乗り物
2015/5/20 10:00

試乗してわかった、デミオのガソリンとディーゼルの違い

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CX-3と並んで、マツダの快進撃をけん引しているデミオ。その魅力は実用的かつ手ごろな価格のコンパクトカーでありつつも、内外装が高品質でスタイリッシュな点にあります。そして、最大の特徴は現行の国産車で最小排気量(1.5ℓ)となる新世代ディーゼルエンジンを搭載している点。一方、ガソリン仕様も高い走行性能を誇ります。そこで、試乗してわかった、デミオのディーゼルモデルとガソリンモデルの違いをレポート!

 

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走りのガソリンと快適なディーゼルを体感

 

デミオのディーゼルモデルは、小型国産車では久々の復活、加えて持ち前の低燃費で注目を集めています。しかし今回行なった試乗では、ガソリン版でも十分すぎるほど魅力的なことが確認できました。いや、むしろワインディング主体だった今回の試乗コースでは、後者の良質なコンパクトカーらしさが際立っていたといっても良いくらいです。

 

確かに、高速道路をクルーズする状況だと、トルクフルなディーゼルは快適で疲労度も多くありません。さらに、軽油価格の安さを思えば、維持費もガソリン仕様を大幅に凌ぎます。しかし、走りの楽しさではガソリン車が上手でしょう。身のこなしが軽快かつ素直なので、素性の良さはガソリン車のほうが実感しやすいと考えられます。

 

もちろん、燃費に惹かれてディーゼルを選ぶのも間違いではありません。ですが、数十万円という価格差を考慮すれば、総合的な経済性でガソリンモデルは負けていないのです。

 

それぞれのエンジンのスペックは?

ディーゼルエンジンはキャパシタによるエネルギー回生を実現

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ディーゼルモデルに搭載される、1.5ℓターボエンジンは、マツダの新世代ディーゼルとしては、2.2ℓに続く第2弾。ミッションは6速ATが基本ですが、FF版では6速MTも選べます。AT仕様では独自の減速エネルギー回生機構も搭載可能です。トルクフルなディーゼルは、ロングクルーズの機会が多い人にピッタリ。発進・加速も軽やかです。

 

ガソリンエンジンはディーゼルに負けない経済性と高い走行性能を誇る

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ガソリン仕様は直噴の1.3ℓ4気筒を搭載。先代のスカイアクティブ仕様から一転、ミッションはCVTから高効率な6速ATにスイッチされ、優れた経済性を実現しました。一部グレードのFF仕様では5速MTも用意。その走行性能の高さは、曲がりくねった道のほか、狭い道の走行でも発揮されます。

 

現在、国内のクルマメーカーで、最も勢いがあるマツダ。ディーゼル、ガソリン共に高いスペックを発揮するデミオからも、その片鱗を垣間見ることが出来ました。

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