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2019/1/31 19:00

この春は自転車通勤してみたい! 「初心者街乗り」でも大活躍するロードバイク5選

街乗りであったとしてもスピーディな走りが実現するロードバイク。ツーリングやレースなどスポーツ用自転車のイメージが強いですが、近年では通勤や通学などの都市部利用も多く見られます。せっかくの移動時間、便利なだけでなく、気に入ったモデルに乗りたいという人も多いでしょう。でも、実際に選ぶとなると種類も多く、メーカーの強みやモデルごとの違いすらよく分かりません。そこで今回は、初めてのロードバイクにふさわしいモデルをピックアップしました。

 

1.ストリートなデザインが魅力

Tern
Rivet

実売価格5万6160円

【SPEC】
変速:8段
タイヤサイズ:650×28c / 700×28c
重量:10.8kg
カラー:ホワイト・レッド・パープル・スレートブルーメタリック

 

ハンドルではなくダウンチューブに変速機が付いている、クラシカルな珍しいタイプのロードバイク。華奢でスタイリッシュなデザインながら、性能は申し分なし。低価格でクオリティの高く、街乗りにちょうどいい1台目が欲しい人にオススメです。デザインもいかにもロード!という形のフォルムではなく、ゴツすぎないデザインを求めている人にぴったりではないでしょうか。台車を取り付けるなどのカスタマイズも可能なので、荷物の持ち運びが多い人にとってもうれしいですね。

 

こんな人にオススメ

・スポーティすぎないオシャレなデザインのロードバイクに乗りたい
・まずは低価格でコスパの良い1台が欲しい
・普段から荷物の持ち運びが多い

 

2.ツーリングも街乗りもこれ1台で

FELT
FELT F85

実売価格12万4416円

 

【SPEC】
変速:20段
タイヤサイズ:700cx25c
重量:9.17kg
カラー:マットブラック、マットホワイト

 

アルミフレームを採用し、耐久性にも優れているのが、FELTのF85。街乗りだけではなく、せっかくだからツーリングにも使えるようなモデルを探している人にはぴったり。またツーリングに慣れてきて、2台目に本格的なものが欲しい、となった時には、街乗り用にシフトできるという万能さが魅力です。

 

こんな人にオススメ
・ロードバイク初体験
・ツーリングにチャレンジしたい
・ちょっとずつ自分に合う形にカスタマイズしていきたい

 

3.長く付き合える1台を探している人に

MERIDA
MERIDA SCULTURA100

実売価格9万9900円

【SPEC】
変速:16段
タイヤサイズ:700c×25c
重量:9.4kg
カラー:マットブラック、グリーン

 

丈夫かつ長持ちするロードバイクが欲しいなら、オススメはMERIDAのSCULTURA 100。フロントフォークはカーボン素材、車体フレームの材質はアルミのハイブリットタイプです。先ほど紹介したFELTに比べて変速ギア数は少ないですが、まずはこれで1〜2年走ってから自分なりの走り方を追求するのがオススメ。また、ケーブルの多くはフレーム内を通してあるため、メンテナンス量が減るというのもこのモデルならでは。ゆくゆくはフルカーボンを購入したいと考えている人でも、まずはこのエントリーモデルからはじめてみるのはいかがでしょうか。

 

こんな人にオススメ

・まずは自分の走りを追求してみたい。
・他と違う色のロードバイクが欲しい
・しっかりメンテナンスして長く乗りたい

 

4.よりレーシングスタイルを追求するなら

GIOS
FELLEO 105(RS-100)

実売価格15万4224円

【SPEC】
タイヤサイズ:700cx25c
重量:8.7kg
カラー:ジオスブルー

 

イタリア・トリノ生まれの名門ブランドGIOS(ジオス)は、レーシングにも使われる本格派からシティバイクまで幅広くラインナップしています。鮮やかな青色の車体は、ブランドカラーのジオスブルー。コロンバス製クロモリチューブとGIOSのオリジナルカーボンフォークを組み合わせ、しなりのある乗り心地と踏み込んでからの伸びが特徴的なバイクです。

 

こんな人にオススメ

・より軽い車体の自転車が欲しい
・最初からレースに向けてロードを購入する
・ビンディング初体験で、立ちごけが心配な人

 

5.ビアンキ一択!という人にオススメしたいのはコレ

Bianchi(ビアンキ)
IMPULSO 105

実売価格18万6840円

【SPEC】
タイヤサイズ:700c×25c
重量:8.7kg
カラー:マットブラック、チェレステカラー

 

独特な色彩の「チェレステカラー」で有名なBianchi(ビアンキ)は、イタリアが誇る老舗自転車メーカー。「IMPULSO 105」オーソドックスなロードバイクの機能は備えつつ、フルカーボンのモデルよりもお手ごろなモデル。初ロードバイクでも手が届く価格帯ということと、ビアンキというとビアニローネ7をオススメする人が多いですが、ブレーキがシマノでないなど、ちょっと物足りない印象。長期的な保全性と安全性をきっちり見るのであればIMPULSO105 以上をオススメします。

 

こんな人にオススメ

・チェレステカラーのビアンキが気になる!
・他のロードバイクよりも少し値が張ってもいい
・しっかりとしたブレーキが組み込まれているロードバイクを探している人