【平成9年】 環境技術の先進性プリウス登場が注目の年!!
【トヨタ ハリアー】
現在につながるSUVブームの始祖
カムリをベースとするラグジュアリークロスオーバーSUVとして仕立てられたハリアーは北米を中心に大ヒット。ライオンの着ぐるみをまとった紳士によるテレビCMも印象的でした。
【日産 エルグランド】
芸能人や政治家の移動手段としても使われた
押し出しの強いマスクや広くて豪華な室内、V6エンジンとFRレイアウトによる豪快な走りを誇りました。当時ブームとなっていたシボレーアストロの牙城に迫る国産ミニバンの王者。
【トヨタ プリウス】
「21世紀に間に合いました」のキャッチコピーで登場!
世界初の量産ハイブリッド車である初代プリウスが世に出たのがこの年。当初の10・15モード燃費は28.0km/ℓ。遅くて走りも頼りなく、特殊なクルマという印象が強く、年間の販売台数は2万台未満。やがていまのような存在になるとは誰も想像ができませんでした。
【平成クルマTOPICS】
ハイブリッド車が登場、時代は「エコ」へ突入!
世界初となる量産ハイブリッド自動車として誕生したプリウス。以後、排気ガス制度などが設立され、日産リーフの電気自動車誕生など、平成時代の後半は「エコ」という言葉が重要視されていく。
【平成10年】
【トヨタ アルテッツァ】
「AE86の再来」と期待された話題作
ありそうでなかったコンパクトなFRスポーツセダンは登場前から話題沸騰。エンジンは4気筒が性能重視、6気筒が質感重視。クロノグラフ風のメーターも話題になりました。
【平成11年】
【トヨタ ヴィッツ】
コンパクトカー界に新風を吹き込んだ
スターレットに代わるトヨタのエントリーモデルとして登場。ギリシャ人デザイナーが手がけたという独特の内外装デザインやセンターメーターなどが斬新でした。
【ホンダ S2000】
ホンダとして29年ぶりのFR車
9000回転まで許容するF1直系の高回転型エンジンを積んだ2シーターオープンは、その切れ味鋭いハンドリングも高く評価されました。当時は、販売は伸び悩むも中古車は相当に高価。