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2019/5/16 21:15

Z、オートザム、パジェロ…歴史的名車39台! 「クルマで振り返る」平成の歩み【前編】

【平成12年】

 

【日産 エクストレイル】

4人が快適で楽しい、200万円の「使える四駆」

SUVの人気が高まるなか、日産はシンプルなデザインに撥水シートや洗えるラゲッジなどを装備。他社とはひと違う独自路線のニューモデルを放ちヒットしました。

 

【トヨタ ノア】

大人気を博した21世紀の国民車

のちに一世を風靡するノアとヴォクシーが登場したのがこの年。ファミリー向けのノアに対し、ヴォクシーは若々しさを訴求すべくちょっとヤンチャな雰囲気とされていました。

 

【平成13年】

 

【ホンダ フィット】

コンパクトカーのベンチマークが誕生

21世紀を迎え、小型車の価値が見直されるなかでホンダが放った会心の一撃。センタータンクレイアウトによる広くて使い勝手の良い室内空間と軽快な走りに低燃費など魅力満載。メーカー間の勢力図を書き換えました。

 

【ダイハツ コペン】

130万円~で電動開閉式ハードトップが画期的!

モーターショーに参考出品され、あまりの反響から市販化が決定。愛らしいデザインの評価も高く、この価格帯で電動開閉式ハードトップを搭載していたのも画期的でした。ダイハツの意地を感じさせた一台。

 

【平成クルマTOPICS】

痛車ブーム到来! イベントが開催されるほどに

 

平成12年前後から車体に漫画やアニメ、ゲームなどのキャラクターステッカーを貼りカスタムした“痛車”が流行。専門雑誌の発行や、東京お台場のイベントでは1000台集まるほどの人気に。

 

【平成14年】 ミニバン時代の到来を確実に予測させた

 

【トヨタ アルファード】

エルグランドのお株を奪うトヨタの最上級ミニバン

 

宿敵エルグランドが2代目にモデルチェンジした翌日に登場。相手がFRを踏襲したのに対しこちらはFFを採用し、より広くて豪華な室内空間と大柄なわりに軽快な走りを実現。当初は互角だった販売はやがてアルファードの圧倒的優勢に。

 

【日産 キューブ】

かわいいデザインで一躍人気車に

そっけないデザインだった初代から変化し、人気に火がつきました。インテリアもオシャレ。左右非対称の後ろ姿も印象的で、コンパクトながら3列シート仕様もありました。

 

【日産 マーチ】

女性ユーザーに支持された傑作デザイン

キューブともども日産がバブル期に展開したパイクカーを思い起こさせるデザインにより、若い女性を中心に大人気を博しました。グッドデザイン賞やオートカラーアウォードも受賞。

 

【平成クルマTOPICS】

平成14年に始まったカーシェアリング

 

 

必要なときに必要なぶんだけ使う、エコで便利、賢いクルマの乗り方のカーシェアリング。タイムズやカレコなどの企業が運営。近年では日産自動車も公式で事業をスタート。

 

文/岡本幸一郎

 

【掲載車輌を一気見!】

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