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2020/6/23 21:00

話題を呼んだ車中泊ドラマ「絶メシロード」のロケ地で実際に車中泊してみた

1月からテレビ東京系で放送されたドラマ「絶メシロード」。主人公が車中泊を楽しみながら各地の“絶メシ”(絶滅しそうな絶品メシ)を食べるという内容で、話題になりました。

 

普段から車中泊をすることが多い筆者としては、そのロケ地で実際に泊まってみたいと考えていたのですが、その機会が巡ってきました。しかも、泊まるのはキャンピング仕様の「ハイエース」。その寝心地も含めてレポートしたいと思います。

 

車中泊を楽しめるスポットの条件とは

場所は石川県の能登。ドラマ中に登場するスポットは関東近郊が多いのですが、3月20日と27日に放送された回では、珍しく石川・富山のスポットが登場しています。濱津隆之さん演じる主人公が車中泊するクルマも、いつもはホンダ「フリード+」なのですが、この回は山本耕史さん演じるベテラン車中泊マスターの「ハイエース」ベースのキャンピングカーとなっていました。そこで、今回は筆者も友人のキャンピング仕様のハイエースに泊まらせてもらうことにしました。

↑友人のクルマは、キャンピングカー専門メーカーANNEXの「ファミリーワゴンC」というモデル。ベッドを展開すると最大大人3人+子ども3人が就寝可能

 

↑インテリアはこのような感じ。ベッドの部分はソファのように展開もでき、家族でくつろげる。テーブルを設置することも可能

 

泊まったのは「RVねやフィッシングパーク太公望」(https://rv-park.jp/park/36)という場所。能登島に位置し、車内から海が望める絶景スポットです。車中泊向けに作られたRVパークなので気兼ねなく泊まれるだけでなく、場合によっては電源なども利用可能。外部電源を接続できるキャンピングカーなどでは重宝しそうです。

↑12台の駐車スペースがある、RVねやフィッシングパーク太公望。電源を利用しなければ料金はかからないというのもうれしいところ

 

↑1台あたりの駐車スペースも広めで、隣のクルマとの距離を気にしなくても済む

 

↑AC電源が利用可能な駐車スペースもあり、こちらは14時間で1000円、24時間で1500円という料金設定

 

車中泊を楽しむとき、結構問題となるのが実は泊まる場所です。誰もが思いつく高速道路のサービスエリアや道の駅などは、基本的に休憩スペースであるため、連泊したり車外で料理したりするのはNG。お店の駐車場なども当然ダメなので、今回のようにRVパークを利用したり、以前の記事で紹介した「Carstay」(https://carstay.jp/)のサイトに登録されているスポットに泊まるのがオススメです。

↑車中泊する際に、近くにあってほしい24時間利用可能なトイレも完備。かなりキレイで家族で利用する際にも安心

 

↑食事ができる休憩所も併設されていて、BBQなども楽しむことができます

 

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