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2021/11/26 18:00

0〜5歳まで乗れる「ストライダー(STRIDER)ロッキングストライダー」実力・コスパレビュー。1台2wayでプレゼントにも最高なランニングバイクの実力

ストライダーは世界25か国、300万⼈以上の⼦どもたちに愛用されているランニングバイク。自転車に乗るためのバランス感覚や体重移動が自然に養えるプロダクトです。GetNavi webでは以前、「【3歳半から7歳向け最強の逸品】失敗しないプレゼント選びにストライダー(STRIDER)14Xのすすめ。」と題し、実際に3〜5歳の⼦どもたちに乗ってもらったところ、みるみるうちに乗れるようになったのが衝撃的でした。

↑ストライダーの全ラインナップ

 

そのストライダーから「ロッキングストライダー」という画期的な製品が出ているのをご存知でしょうか? 通常のストライダーに乗れるのが1歳半からなのに対し、こちらは0歳から。具体的にはつかまり⽴ちができたら遊べるようになっていて、大きくなったら通常のストライダーとして外で乗ることができます。今回は、⼀台⼆役で⼦どもの発育をサポートしてくれるロッキングストライダーをチェックしてみました。

↑今回は、0歳から1歳半のお子さんが遊べる「ロッキングストライダー」について掘り下げていきます

 

【今回紹介する製品】

ストライダー

ロッキングストライダー

2万1780円(税込)

ストライダーをロッキングベースと呼ばれる台座に固定した製品。台座の下面がゆったりした曲面となっているので、子どもがゆらしたり、またがったりして遊ぶことができます。もともと「ストライダーベイビーバンドル」という名称で販売をスタートしましたが、今秋「ロッキングストライダー」という名称に変更。ロッキングストライダーは、子育てにまつわるトレンド(ヒト・モノ・コト)を表彰する「第11回 ペアレンティングアワード」を授賞しています。台座の上に載っているのはハンドルやシート高の調整幅が広いストライダーのスポーツモデル。グリーン(写真)、レッド、ブルー、オレンジ、ピンク、イエロー、ブラックの全7色展開です。

 

 

そもそもストライダーというブランドについて

ストライダーは子どもが自分の足で漕いで進むランニングバイクの代名詞。補助輪付きの自転車と違い、自分でバランスを取るので小さい頃からバランス感覚や脚力を養うことができます。また、二輪車なので、自然と自転車に乗れるようになるのも大きなメリットです。

↑子どもたちに愛されているランニングバイク。子どもたちに愛されているランニングバイク 公式サイトはコチラ

 

【ONE POINT】三輪車や補助輪付き自転車は、自転車と全く身体の動きが逆

コーナーを曲がる場合、補助輪なし自転車は曲がりたい方向に体重を移動するだけですが、三輪車や補助輪付き自転車はハンドルを切って曲がるため、体重は曲がる方向と逆の方向にかかります。三輪車や補助輪付き自転車に乗れるお子さんが自転車に乗るときに苦労するのはこのため。ストライダーは自転車と同じ体重のかけ方をするので、自転車にすぐに乗れるようになるのです。

 

筆者の子どもも小さい頃からストライダーに乗っていましたが、そこで感じたのは”安心して転べる”製品だということ。重心が低いので転んでもダメージが少なく、車体が軽量なので自分で起こして遊び続けていました。近年は小さい頃に転ぶ経験をする子どもが少なくなっているという話も耳にしますが、ストライダーで転び慣れていれば自然と自分の体を守る転び方を身につけることができます。世界25か国、300万人以上に愛用されている理由がよくわかりました。

↑何よりも子どもが楽しそうに乗ってくれることがストライダーの魅力

 

では、ロッキングストライダーはどんなモデル?

そんなストライダーに、0歳の頃から触れられるのがロッキングストライダー。つかまり立ちをしたらまたがって遊ばせることができます。台座にはしっかり固定されていて、赤ちゃんにも安心。台座自体は前後にはゆすれますが、左右には動かない作りなので転倒の心配もありません。表面は滑りにくいテクスチャ加工が施されているため、裸足でもしっかりグリップすることができます。

↑台座となるロッキングベースへの固定は強固でグラつくようなこともありません

 

↑テクスチャ加工のされているロッキングベースの表面はグリップも良い

 

つかまり立ちをできるようになったら遊ぶことができますが、グリップの部分は赤ちゃんの手でもつかみやすく、手にやさしい作りになっています。ハンドルにはバーパッドも装着されているのも安心できるポイントです。手や足で何かを触ったり掴んだりするのは、赤ちゃんへの刺激となり、発育を促す側面もあります。

↑ハンドル径は13mmと細く、小さな手でも握りやすい樽型のグリップを装着しています

 

↑ハンドルバーパットも標準装備されているので、転倒してしまっても安心

 

組み立ても簡単で、ロッキングベースはマニュアルに沿って差し込んでいくだけでかたちになります。ストライダーの脱着も工具なしで行えるので、気軽に取り外すことができます。天気の良い日は外で乗って、雨の日には室内で遊ぶという使い方もできますね。素晴らしい!

↑ロッキングベースへのストライダーの取り付けは、まず前輪を台座に差し込みます

 

↑同じく後輪もロッキングベースにセットします

 

↑そして固定パーツを後輪の左右に取り付ければ、固定は完了です

 

実際の使い勝手をレポート

ロッキングストライダーの作りのこだわりを知っていただいたところで、ここからはSNSなどに投稿されたユーザーの声をピックアップしたり、筆者が実際に触って感じたりしたポイントなど、実力のほどを紹介していきます。

 

●身体をゆらす動作/止める動作が身についた

小さい子どもが屋内で遊ぶものとしては、昔から木馬などもありますが、前後にゆらす動きは子どもに馴染みやすいものなのかもしれません。実際、ロッキングストライダーのユーザーからは動かし方を教えたわけではないのに、子どもが自分でゆらす動きを覚えて遊ぶようになったという声が多く寄せられています。

↑赤ちゃんでも直感的に遊び方がつかめるのが特徴。子どもの成長に合わせて長く乗れます

 

振り子のように自分の体を動かして、前後に動かすだけでなく、揺れを止める動きも自然にできるようになるというから不思議なものです。身体のバランス感覚が小さなころから身につけられる点は、親として見逃せません。

※出典:インスタグラム @akih0.24daより

 

●置いておくと自然に興味を持つようになった

子どもが遊んでくれなかったらどうしようというのは、子どもに何かを買ったときの親の心配事のひとつ。こちらも心配ご無用です。SNS投稿を見ると、意外にすんなり乗るようになったお子さんから、当初は警戒気味だけど、徐々に興味を示してハマってしまう子まで様々。いずれもロッキングストライダーの面白さに惹かれているのがわかります。最初から無理して乗せようとしないで、部屋に置いてお子さんが興味を持ったら、まずは一緒に遊んであげるのが一番効果的かもしれませんね。

↑SNSに投稿された写真の一部。笑顔だったり、得意げな顔だったり子どもたちが興味津々なのが伝わってきます(写真をタップするとストライダーの公式Instagramに移動できます)

 

●広くない家庭でも設置はできる

ロッキングストライダーの台座部分のサイズは長さ80センチ、幅30センチ。これは機内持ち込みできるスーツケースをひと回り大きくして縦長にしたサイズ感で、部屋を圧迫するサイズではありません。安全のために周囲に物を置かないようにする工夫は必要ですが、ジャングルジムなどを大型の遊具を購入するよりは圧倒的に省スペース。重さはストライダー本体は3kg、ロッキングベースは2.8kgで決して重くはないので掃除をする際に移動するのも苦ではありません。

 

なお、ストライダーでは設置時にカーペットなどの上で使用することを推奨しています。底面はラウンドしていますが、お子さんが激しく動いた際には床を傷つける可能性もあるため。小さなお子さんがいる家庭ではブロックマットを敷いている家庭もいるかと思います。そういったマットの上で使えばより安心でしょう。実際に、SNSの投稿でもブロックマットの上で使用している方が一定数いらっしゃいました。

 

●圧倒的写真映え!

SNSで多かった写真のひとつが、写真映えを狙った投稿。ロッキングストライダーを壁の前に置いて、壁に飾りつけてその前にお子さんを座らせて記念写真というものです。飾り付けも様々。ガーランドをつけて誕生日をお祝いしたり、五月人形を背景にしたり。(時期は終わってしまいましたが)ハロウィンなどのデコレーションも合いそうですし、年賀状の写真にも使えそう! こうして定点的に撮影できる点も魅力。子どもの成長を実感できます。

↑スマホで気軽に撮影できる時代なので、子どもの成長記録としても最適(写真をタップするとストライダーの公式Instagramに移動できます)

 

特にコロナ禍以降は気軽に外で遊べる機会が減少しており、子どもの発育面と同時に、思い出として残せる写真が撮りづらくなっています。ロッキングストライダーはこの両面を解決できるという点でも素晴らしいプロダクトといえるでしょう。

 

近年は子どもの運動機能の低下が叫ばれ、特に平衡感覚・バランス能力が重要だと言われていますが、小さい頃からロッキングストライダーにまたがり、少し大きくなったら外をストライダーで駆け回れば、子どものバランス感覚を刺激することになりそうです。室内遊びの定番品であるジャングルジムや木馬は室内でしか遊べませんが、ストライダーは外でも遊べますし、シート位置を調整できるので、楽しめる期間が最長5年間と長いのが特徴。親の立場からするとコストパフォーマンスが高く感じます。

↑ロッキングストライダーを持ち上げてみると、大人が持つにはかなりの軽さに筆者は驚きました

 

実は親が生涯で子どもと一緒に過ごせる期間は結構短く、母親は約7年6か月、父親にいたっては約3年4か月なのだとか。しかも、子どもが小学校に入るまでに、その3分の1は経過してしまっているとのこと。貴重な子どもと一緒の時間を精一杯楽しむためにも、ストライダーは最適な遊具です。

↑子どもと一緒に過ごす時間は人生の中でも宝モノの一つ

 

ロッキングストライダーはプレゼントとしてもパーフェクトだ

個人的には、ロッキングストライダーはプレゼントとしても適しています。親戚や友人に子どもが生まれたら、出産祝いや1歳の誕生日などに贈っても良さそう。また、職場の人にお子さんが産まれた場合でも、複数人で募って購入するアイテムとしては、金額的にもぴったりです。

↑ストライダーは0歳から7歳まで対応する乗り物が幅広くラインナップ

 

ひとつのモノを長く使えると、「あんなに小さかったのに、もうこんなに大きくなって!」と子どもの成長を一緒に見守ることができます。贈ったときはよちよち歩きだったのが、外をストライダーで駆け回る姿を見た時には、心が震えます。ストライダーは子どもの生育をサポートしてくれるだけでなく、大人も元気にしてくれる。単なる遊具ではない魅力に溢れています。

 

ロッキングストライダー スポーツモデル【SPEC】●サイズ:ロッキングベース800×300×110mm/●重量:ストライダー本体3.0kg、ロッキングベース2.8kg/●車体サイズ:12インチ/●体重制限:27kgまで

 

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■ストライダー公式SNS

Instagram https://www.instagram.com/striderjapan/?ref=badge

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撮影/松川 忍

 

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