乗り物
2015/11/1 11:19

家族全員で乗れる! BMW初の7人乗りミニバンは運転するパパにも“走る歓び”をお届け

ディーゼル+ミニバンという構成で新しい市場を開拓するBMWからニューモデルが登場。その高い走行性能の秘密に迫ります。

1511103_01

 

フレキシブルに使えるラゲッジスペースを実現

1511103_02

3列目収納時で560Lと、かなり広いつくり。2列目は4:2:4の3分割で前倒しできるので、より柔軟な使い方ができます。

 

 

大面積の電動サンルーフをオプションで用意

1511103_03

電動パノラマ・ガラス・サンルーフのフロント側はチルトとスライドが可能で、外からリモコンキーでも操作できます。

 

 

前後重量配分のバランスが良いからミニバンでも走行性能が高い

1511103_04

足まわりはかなり引き締まっていて、姿勢変化を小さく抑えるとともに俊敏なハンドリングを実現しています。また、走りに定評あるアクティブ ツアラーに対して、前後重量配分がより均等に近づいているという優位性もあります。

 

 

3列目は長距離には向かない?

1511103_05

床面が高いので、いわゆる体育座りのような姿勢になり、乗り心地も硬い印象。いざというときに短時間なら使えますが、日本の背高ミニバンのようなわけにはいかないようです。

 

 

実用車でも根底にあるのは“駆け抜ける歓び”

BMWはこれまで、欧州で「MPV」と呼ぶ、スペース効率重視の実用車をラインナップしていませんでした。それどころかFF車もなかったのです。ところが、そんなBMWが送り出した異色のニューモデルが大きな反響を呼んでいます。

 

むろんBMWというブランド力もありますが、実力なくして支持は得られません。実用性の高さは見てのとおり。そして走りの面ではディーゼルが選べるのが特徴で、高い経済性と力強い動力性能を持ち合わせています。踏めば即座についてくるディーゼルならではのトルクフルな加速が快感。

 

さらに本車はフットワークも素晴らしく、走って楽しめるミニバンに仕上がっています。BMWはどこまで行っても、“駆け抜ける歓び”のブランドなんだとつくづく感じさせるニューモデルです。

 

1511103_06

BMW
2シリーズ グランツアラー
379万円~426万円(ディーゼル)

 

BMW初、セグメント初の7人乗りMPV。コンパクトなボディに、広い室内空間と高い機能性を持つ。エンジンはガソリン2機種とディーゼル1機種を用意。

●全長×全幅×全高:4565×1800×1645mm
●車両重量:1610kg