雑貨・日用品
2018/7/31 10:30

全長25cmの「スキマ棒」が有能すぎる! 細かいスキマを自由自在に掃除できる100均アイテム

身の回りの生活用品から食品まで、何から何まで取り揃えている100円ショップ。しかし商品が豊富にありすぎるあまり、見落としているモノも多いかも。本稿では、値段以上の働きをしてくれる便利なグッズをレビューして大紹介していきます!

 

●「スキマ棒」(キャンドゥ)

テレビ台の後ろや窓のサッシの汚れは、見て見ぬふりをしがちな場所。気合いを入れて掃除を始めても、そもそも手が届かなかったりと悩みの種になりがちです。

 

そこで今回紹介するのは、狭いスキマや高い棚の上でもラクラクお掃除ができる「スキマ棒」。繰り返し使えるスキマ棒で、家の隅々までピカピカに磨き上げましょう。

 

全長25cmほどあるスキマ棒は、狭いスキマでもスイスイ入っていくスマートなアイテム。ボールペンと同じくらいの太さと重さなので、女性でも簡単に使いこなせそう。

 

まずはスキマ棒に付属のワイパーシートを取りつけるところからスタート。先端部分にある縦長の穴に、シートの端を通していきましょう。大体1~2cmくらいシートを通したら、余っている部分を棒の先端が隠れるように包みます。先端が隠れていないと、掃除した時にサッシや棚を傷つけてしまうかもしれないのでしっかりと覆ってくださいね。

 

先端にくるっと巻いた後は、シートを斜めに巻きつけていきます。巻く部分には小さな凹凸があるので、しっかり固定することができました。持ち手に向かって順調に巻いていくと、ちょうど留め具の位置でシートが残り5cmほどに。外れないように留め具にくいっと挟むと、スキマ棒の基本スタイルが完成しました。今回は初めてだったので1分ほどかかってしまいましたが、慣れればほんの数秒でできそうな予感。

 

まずは家電と棚の間にスキマ棒を入りこませて、横にスライドします。取り出してみると、思ったよりも大量のホコリが出てきてビックリ。見えない箇所にもすんなり入ってくれるので、普段手抜き掃除をしている人はホコリの量を覚悟して使ったほうがいいかもしれませんね。

 

続いて目をつけたのは窓のサッシ部分です。スキマ棒の先端をうまく使ってサッシをなぞると、ホコリや砂を端に寄せることに成功。力をこめなくても簡単にゴミが集まるので、一度やり始めるとクセになってしまいます。ゴミを絡めとったあとは、留め具からシートを外してゴミ箱へ。手を汚すことなく掃除が完了しました。

 

気になる箇所をパパっと掃除できるスキマ棒は大人気。「すぐにつけ外しができて便利」「エアコンの吹き出し口のお掃除に役立ててます」「だいぶ長さがあるから、手が届きにくい棚の上もしっかり掃除できて楽しい!」と反響の声が続出しています。

 

スリムなボディーなので収納にも困らず、後片付けもラクちんな「スキマ棒」。お掃除の便利アイテムとして家庭に取り入れてみてはいかが?