雑貨・日用品
2018/11/16 11:00

大掃除隊長の面目躍如なるか? “プレミアム”なオフィス用品で編集部クリーン化大作戦!!

11月も中旬に差し掛かり、編集部の事務用品担当としてはだんだんと“アレ”の存在が気になってきました。そう、「大掃除」です。

 

ゲットナビ編集部でも毎年12月にオフィスの大掃除を行いますが、これが実に大変なのです。まず、フロアに置いてあるモノが多く、しかも普段たいした掃除をしていないこともあって作業量が膨大。にも関わらず、年末は何かと忙しいからたいして時間をかけられない……という悩ましい状況で、結局のところ中途半端に終わってしまうこともしばしば。

 

今年こそ何とかせねば……ということで助けを求めたのは、以前、オフィスの整理・整頓の際に編集部を救ってくれたオフィス通販「カウネット」のオリジナルブランド『「カウコレ」プレミアム』。今回は事務用品担当、兼 “大掃除隊長”として、本当に「カウコレ」プレミアムのオフィス用品が大掃除に役立つのか、本番前の“プレ大掃除”を編集部で実施して検証してみました!

↑今回試したのは全部で8商品。これさえあれば、形骸化していた大掃除隊長の使命を全うできるかも…!?

 

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【準備編】オフィスの大掃除は「ゴミ袋」から始まる

大掃除はその年の総決算。たまりにたまった“なんとなく保管していたモノや書類”から、捨てるもの・保管するものを取捨選択して整理しますよね。そうなれば必然的に発生するのが大量のゴミ。そこでまず取り出したのは、こちらのアイテムです!

 

【大掃除アイテム①】

ゴミ袋を「1枚ずつ取り出せる」だけでこんなに快適とは!

取り出しやすい高密度スタンダード ゴミ袋

一見なんでもないように見えるゴミ袋ですが、注目すべきは「箱」の仕組みです。通常は、ビニール袋や箱の狭い取り出し口からゴミ袋を引っ張って取り出すため、「1枚取り出すつもりが何枚もくっついて出てきてしまった……」というイライラ現象が起こりがち。それに対し、こちらの商品は箱の上部にミシン目が入っていて、パカッとフタのように開き、折り畳まれた状態で収納されているゴミ袋を1枚ずつサッと取り出すことができます。

↑実際に使ってみると1枚ずつスマートに取り出せて、気持ちよく大掃除をスタートすることができました。箱の上部は、保管時にフタの役目を果たすので、ホコリや汚れも付きにくく清潔です

 

もちろん、取り出しやすさだけでなく、ゴミ袋自体の容量も45L、70L、90Lとあり、さらに詰替用もあります。今回用意した45Lは厚さ0.015mmタイプとなっています。大量にゴミが発生するオフィスの大掃除で重宝しますね。

【仕様】(45L)
●寸法/タテ800×ヨコ650mm ●箱寸法/幅230×奥行40×高さ360mm ●厚さ/0.015mm ●容量/45L ●材質/高密度ポリエチレン ●単位(入数)/1箱(120枚入)

 

さて、ゴミ袋といえば、悩ましい点がもう1つ。大掃除ではオフィスの共有スペースはもちろん、編集部員それぞれのデスクも掃除するのですが、例年、その際のゴミの処理に手間取っていました。というのも、ゴミ箱はオフィス後方の少し離れたスペースに設置されており、ゴミ箱と自分のデスクの間を何度も往復する必要があったからです。とはいえ、デスク周辺は広くないので、大きなゴミ袋を置いておくわけにもいかないし……。

 

そう悩んでいるときに見つけたのがこちらのアイテムです!

 

【大掃除アイテム②】

テープで貼って「どこでもゴミ箱」に早変わり!

ゴミ箱いらずのテープ付きゴミ袋

こちらは、一時的な作業にぴったりのテープ付きゴミ袋。テープをはがして掃除場所近くのデスクや作業台のヘリに貼るだけで、簡易的なゴミ箱代わりになり、ゴミ箱への往復も必要なくなるほか、足元に置いてあるゴミ袋を蹴ってしまって集めたゴミを再び散らかしてしまうという失敗も防げます。

 

早速、プレ大掃除の開始とともに編集部の面々に配布。自分用のゴミ箱をもっている人が意外に少なく、そうした人からは特に喜ばれました。

↑最初は「何コレ、ビニール袋?」と言っていた編集部員も、テープ付きであることを伝えると予想以上に好反応!

 

実際に使ってもらったところ、“テープで好きな場所に貼れる”というのが非常に好評。いちいちデスクからオフィス奥のゴミ箱まで往復する必要がなくなり、時短にもなりました。これなら、大掃除でモノが散乱した狭い通路を大勢の人間が頻繁に行きかうという慌しい状況にならずにすみそうです。なかには「ちょっとした撮影や取材時にもっていくと便利そう」という出版社ならではのコメントも。会議やイベントでも役立ちそうですね。

↑こちらの方は、2つのゴミ袋をデスク側面に設置し、燃えるゴミ・燃えないゴミに分別して利用。サイズは今回使用した7Lのほか、10L、40Lの計3種類が用意されています

 

【仕様】(7L)
●寸法/タテ400(+フタ60)×ヨコ300mm ●厚さ/0.02mm ●容量/7L ●耐荷重目安/200g ●材質/高密度ポリエチレン ●単位(入数)/1パック(30枚入)

 

【デスクまわり編】気になる2つの汚れ「汚い液晶」「ペン汚れ」

デスクまわりの片づけが済んだら、ホコリや汚れもきっちり落としたいところ。例年は雑巾で拭いて終わりでしたが、今年は違います! なんたって、これがありますから!

 

【大掃除アイテム③】

PCモニターもデスクもコレ1枚できれいさっぱり!

デスク用 OA画面も一緒にお掃除ウェットシート

綿100%で帯電防止剤を配合し、OA機器の画面もデスクも両方掃除できるウェットシート。これまではPCの液晶画面を拭くシートと、デスクまわりを掃除するウェットシートを分ける必要がありましたが、これは便利そう!  早速、共有PCのモニターの汚れが気になっていそうな編集部・I氏に使ってもらいました。

↑PCモニターを凝視するI氏。確かに、電源を落とすと汚れが特に気になりますよね。枠の部分にもホコリが積もって、ああ……

 

使い方は普通のウェットシートと同じように拭くだけ。ただし、シートにゴミが付いた状態で液晶画面を拭くと傷がついてしまう可能性があるので、1枚のシートを使う場合は液晶画面→それ以外の順で掃除しましょう。

↑モニターを拭いたあと、同じシートでデスクまわりもキレイに! 「通常のウェットティッシュのようにベタつかない! 乾きも早い」(I氏)と拭き心地も好評です

 

液晶画面はデリケートなので、「OA画面もお掃除できる」と公式に謳っている安心感もうれしいですね。また、コンパクトな卓上ケース入りのためデスクに無理なく置くことができ、大掃除はもちろん、普段使いとしても有能なアイテムだと感じました。

【仕様】
●シート寸法/約150×160mm ●ケース寸法/約タテ100×ヨコ100×高さ57mm ●材質:綿100% ●成分:水、帯電防止剤、界面活性剤、防腐剤 ●単位(入数):1個(50枚入)

 

ほかに困っている人はいないだろうかとデスク周辺を巡回していると、デスクを切なげに見つめる我らが編集長の姿が。どうやら、デスクの「ペン汚れ」が気になっている様子。

↑ペン汚れってけっこう頑固で落ちにくいんですよね……

 

今回はこちらのアイテムを使ってみましょう!

【大掃除アイテム④】

悩ましい「ペン汚れ」がサッとひと拭きで落ちる!

デスク用 ペンの汚れも落とせるウェットシート

デスクがきれいに片付くと、逆にペンの汚れが目立ってしまいます。こちらは、水、エタノール、界面活性剤に加え、洗浄効果を高めるキレート剤を配合した、デスクのペン汚れに効果的なウェットシート。普通のウェットシートでは、ゴシゴシこすってもなかなか落ちないデスクのペン汚れを落とすことができます。

↑ものは試し、本商品で机をふいたところ、サッとひとふ拭きしただけでこのとおり! ペン汚れを落とす力はかなりのものです

 

見た目は普通のウェットシートと同じなのでペン汚れが本当に落ちるか半信半疑でしたが、結果は上の写真を見ていただいたとおり、効果抜群! 「驚くほどペン汚れが落ちるので、クセになりそう」(編集長)というように、本当にゴシゴシ力を入れて拭かなくても汚れが落ちました。

 

デジタル化の著しい昨今ですが、出版社ではいまだに紙で刷りだした原稿に赤や青のペンで修正点などを書きこむことが多く、ペン汚れは悩みのタネの1つ。こちらの商品も先ほどの「デスク用 OA画面も一緒にお掃除ウェットシート」と同じくワンプッシュで開く卓上ケース入りなので、編集部ではデスクに1つ常備しておきたいという声もありました。

【仕様】
シート寸法/約150×160mm ●ケース寸法/約タテ100×ヨコ100×高さ57mm ●材質/レーヨン・ポリエステル ●成分/水、エタノール、界面活性剤、溶剤、防腐剤、キレート剤、消泡剤、香料 ●単位(入数)/1個(40枚入)

 

【共有スペース編】その“大掃除あるある”、解決するかもしれません

デスク周りの掃除が終わったら、続いて各自が割り振られた共有スペースの掃除へ。

 

まずは通路部分に掃除機をかけている編集部・K氏に、こんなアイテムを渡してみました。

 

【大掃除アイテム⑤】

カーペットの「シミ」を除去してオフィスの清潔感をアップ!

カーペット用シミ抜きウェットシート

ゲットナビ編集部の入っているオフィスにはカーペットが敷かれており、コーヒーやお茶が飲める給茶機も設置されています。必然、カーペットの至るところにシミが……。日が経っているシミは雑巾で拭いてもあまりとれず、例年の大掃除ではモノをどかして掃除機をかけるだけで終わっていました。そこで本商品の登場です!

 

こちらはカーペットにこぼしたお茶やコーヒーのシミを手軽に落とせるウェットシート。エタノール、界面活性剤、植物抽出物などが配合され、雑巾で拭くだけでは苦労するしつこい汚れにも効果がありそう。

↑シミになっている部分をトントンと軽くたたくように拭き、その後、ティッシュなどで薬剤と汚れを拭きとります。「1枚のシートがしっかりしているから、全然破れない。これは自宅用に1個ほしいですね」(K氏)

 

今回試した限りでは、給茶機の真下など汚れが特にひどい部分は完全に拭きとることは難しかったのですが、たいていのシミはこぼしてから時間が経っていても目立たない程度まで薄めることができました。普段の掃除に加え、外部の方が目にする可能性のある通路や打合せスペースだけでもシミ抜きを行えば、清潔感が出てかなりオフィスの印象が変わりそうですね。

【仕様】
シート寸法/約150×160mm ●ケース寸法/約タテ100×ヨコ100×高さ57mm ●材質:レーヨン・ポリエステル ●成分:水、エタノール、界面活性剤、溶媒、植物抽出物、可溶化剤、防腐剤 ●単位(入数):1個(40枚入)

 

続いて、ロッカー担当の編集部・W氏のもとへ。雑巾を使って棚を拭こうとしていたので、こんなアイテムを渡してみました!

 

【大掃除アイテム⑥】

まさかの発想でラクにしぼれる&作業効率アップのアイデア雑巾

軽い力でしぼれる雑巾

通常の雑巾はしぼる際にかなりの握力を必要としますし、水気をとるのにキツくしぼると手が痛くなりがち。1回、2回ならいいですが、大掃除のように何度もしぼる場合はだんだんと腕がプルプルして力が入らなくなってしまいますよね。

 

しかし、こちらのループ(輪っか)状に縫製された雑巾は、輪のなかに手を入れてひねることで軽い力でラクにしぼることができます。しかも、ループ状のおかげで使える面が通常の裏表2面+裏返したときの裏表2面の計4面あり、そもそも雑巾を洗いにいく回数が1/2に!

↑実際に使ってもらったところ、「モノの移動などでただでさえ慣れない筋肉を使う大掃除において、握力をあまり必要としないこの雑巾はとってもありがたい! 特に女性にはうれしいですね」(W氏)と、手の疲れにくさを実感した様子。これなら半日~1日作業になる大掃除でも安心ですね

 

また、輪の中に手を突っ込むようにすることでロッカーの隅のほうなど奥まった細かい場所が掃除しやすい! さらに、ループ状になっているため、雑巾の先の部分(指の先が当たっている部分)が汚れたらちょっと回転させるだけできれいな部分で掃除できます。

↑独特のループ状を生かすことで、細かな部分の掃除もラクラク!

 

【仕様】
●寸法/約230×140mm(+10mm) ●材質/綿80%、ポリエステル20% ●単位(入数)/1パック(10枚入)

 

今度は流し台の前でたたずむ編集部・T氏を発見。その視線の先には急須と湯飲み茶碗が。T氏曰く、せっかくの大掃除なので、この機会に急須と湯呑み茶碗もきれいにしようと思ったらしいのですが、大掃除中は手を洗う人や雑巾を洗う人がひっきりなしに流し台に訪れるため、つけ置きすると邪魔になるかも……と思案していたそうです。

↑オフィス内に流し場は1つ。確かにここを占有するのは気が引けます……

 

まさにこんな状況にぴったりなアイテムを今回用意していました!

【大掃除アイテム⑦】

洗い台を占有せずにつけ置き洗い&もみ洗いができる!

ZIPZAP手洗い・漂白用バッグ 

こちらは、漂白剤・洗剤を入れて食器のつけ置き洗いや洗濯物のもみ洗いができる使い捨てのバッグ。バケツにつけ置きするよりも省スペースで水の節約にもなります。サイズは今回使用したMサイズと、一回り小さいSサイズの2種類。洗濯に使う場合は、Sサイズならふきん3枚が目安です。

 

本商品のポイントはずばり、「自立する」こと。底面のマチが広く、水とつけ置き洗いするものを入れた状態でしっかりと自立します。つまり、シンクの外に出しておける、ということなのです!

↑このようにシンクの外でつけ置き洗いが可能。袋には用途や名前を書いておく欄も用意されています。「密閉できるから、漂白剤を使ってもニオイが気にならない点もオフィスではうれしい。これならいろいろ気兼ねしないですみそう!」(T氏こと玉造氏)

 

↑見た目は普通のジッパー付き袋なのに、しっかり自立! そのヒミツは底面の広いマチにあります

 

今回はつけ置き洗いに使用しましたが、本商品はもみ洗いでも活躍。ジッパーで口がしっかりと閉じるので、水が飛び散る心配がありません。これはシンクが手狭なオフィスで特に重宝するでしょう。

【仕様】(Mサイズ)
●寸法/幅300×高さ255(チャック下:230)×マチ100mm ●材質/ポリエチレン ●耐冷・耐熱温度/-30℃から80℃ ●単位(入数)/1箱(20枚入)

 

【大掃除後編】きれいになったオフィスの衛生美化にも配慮したい

ここまでで7アイテムを紹介してきましたが、プレ大掃除もいよいよ終盤。最後に、このアイテムをオフィスに設置しておきましょう!

【大掃除アイテム⑧】

オフィスの衛生美化にはコレ1本! 手軽にアルコール除菌できる置き型除菌クリーナー

デスク周りの置き型除菌クリーナー

大掃除でせっかくきれいに片付けたのであれば、衛生面にも配慮したいですよね。ということで、デスク周りを手軽にアルコール除菌できる、置き型の除菌クリーナーを用意してみました。ポンプを上から押すと除菌液が出てきてティッシュなどにつけられる仕組みで、いちいちフタを開けたり、スプレータイプのように液が広がったり、という面倒もありません。

 

この置き型の除菌クリーナーをティッシュとセットにして共有スペースに設置すれば、全員が気軽に使えてオフィスの衛生環境も向上するはず!

↑ティッシュなどでプッシュし、除菌液を吹きつけます。あとは気になる場所をサッと拭くだけ!

 

手をアルコール消毒する除菌液はもともとオフィス入り口に設置されていましたが、オフィスの衛生美化にはそれだけでは不十分。普段触るデスクまわりも定期的に除菌することで、働く人の衛生意識の向上にもつながるはずです。特に体調を崩しやすいこれからの季節、誰もが気軽に使えるこの商品はとてもありがたいですね。

【仕様】(スターターセット)
●セット内容/空ボトル1本、詰め替え用1本 ●空ボトル容量/300ml ●詰め替え用容量/1L ●詰替用成分/エタノール約58%、DL‐リンゴ酸、グリセリン脂肪酸エステル、DL‐リンゴ酸ナトリウム、精製水 ●液性/弱酸性

 

プレ大掃除のなかで全8アイテムを使ってきましたが、どれも編集部員の反応は上々。どの商品も、いままでは“それが当たり前”とあきらめていた、“困り事”とすら認識できていなかった部分を解決してくれる点が印象的でした。これなら、いつもの大掃除に少しプラスするだけで、大掃除後の満足感が大きく変わるはず。もちろん、編集部の本番大掃除でも導入決定! これで今年こそ、大掃除隊長の職務を全うできそうです。

 

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撮影/我妻慶一