雑貨・日用品
2019/1/31 11:00

話題の新洗剤「アタックZERO」を洗剤マニアな編集部員が使ってみた

先日、花王が大々的に発表した衣料用洗剤「アタックZERO」は、同社が10年以上かけて開発したという新たな洗浄基材「バイオIOS」を採用していることが特徴です。

 

このバイオIOSは、従来の界面活性剤では難しいと言われていた“水に溶けやすく、油にもなじみやすい”という性質を持ち、洗剤の溶け残りがなく、すすぎも早く、衣類への洗剤残りもなく、汚れ落ちにも優れており、さらにこれまで利用されてこなかった食用パーム油(ヤシ油)の搾りカスから作られるため環境負荷も少ない、という夢のような成分となっています。

 

発表会の会場ではメディア向けに発売前の製品サンプルが配られたので、洗剤マニアの筆者としてはさっそく試さずにはいられず、実際に自宅で「アタックZERO」を使って洗濯をしてみました。

 

3つの革新を備えた次世代型洗剤

筆者は洗濯洗剤を「白物用」「色物用」「タオル用」「オシャレ着用」と、洗うものによって使いわけているのですが、これまでタオル用として花王「アタックNeo抗菌EX Wパワー」を愛用していました。

↑アタックZEROとアタックNeo抗菌EX Wパワー

 

アタックNeo抗菌EX Wパワーは、国内の液体洗剤では唯一、「漂白剤」(過酸化水素)を配合していることが特徴で、特にニオイを落とす能力に優れており、部屋干し臭が発生しにくく、タオルが濡れたときのニオイ戻りもないところが気に入っています。

 

残念なことにこのアタックNeo抗菌EX Wパワーは、アタックZEROの発売にともない2019年3月末をもって廃番になることが決まっているそうなので、近所のホームセンターで大容量の詰め替え用をいくつかゲットしておきました。こうして筆者の洗剤コレクションはどんどん溜まっていくのです。

↑筆者の洗剤ストックの一部

 

さて、アタックZEROですが、上記に挙げた新洗浄基材「バイオIOS」のほかにも画新的な特徴が2つあります。

 

ひとつは花王初となるドラム式洗濯機専用タイプをラインナップしていること。ドラム式はいわゆるタテ型よりも節水性に優れ、少ない水で洗えることが特徴ですが、たっぷりの水で洗うタテ型に比べて泥汚れ・スス汚れのような微粒子状の汚れが落としにくく、洗濯しても黒ずみが残ってしまうという声が上がっていたとのこと。

 

その悩みを解消するため、アタックZEROのドラム式専用タイプでは「節水対応ポリマー」をリッチに配合し、微粒子汚れをポリマーがキャッチして再汚染を防ぎます。ドラム式洗濯機のユーザーなら迷わずこちらを選びましょう。

 

もうひとつは、片手で軽量・投入が行える霧吹きのような形状の「ワンハンドプッシュ」ボトルを採用していること。ハンドルをプッシュする回数で量を調整できるので、誰でも手軽に使うことができます。

 

花王といえば、以前もオシャレ着用洗剤「エマール」で「ワンプッシュ計量キャップ」という仕組みを採用していましたね。これはボトルを押すと空気圧によって洗剤がキャップ部分に押し上げられ、キャップを外さなくても片手で軽量できる、という仕組みでした。私も使っていましたが、どうしても液モレしてしまいボトルがベトベトになるという欠点があったので、現行のエマールではキャップを外して軽量する一般的なボトルに戻されています。

 

今回のアタックZEROでは液モレは起きないのか? という点も気になるところです。

 

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