雑貨・日用品
2019/9/7 18:15

暮らしの必需品「ジップロック」を食品保存以外に活用する方法

食品の保存に欠かせない「ジップロック」などの“ジッパー付き保存袋”は、その使い勝手のよさからさまざまな用途で使う人が増えています。それを受けて、各メーカーから食品以外にも使える保存バッグが登場し、文具や雑貨をまとめたり、旅行のパッキングに使ったりと好循環が生まれ、最近ではすっかり暮らしに必要なアイテムに。今回は、整理収納アドバイザーの西口理恵子さんに、最新のジッパー付き保存袋を使った収納術を伺いました。

 

サイズも形も種類豊富に

ジッパー付き保存袋はさまざまな大きさがあり、マチがついているものやそうでないもの、スライド式ジッパーのものなど、たくさんの種類が発売されています。

「以前は、大は小を兼ねると言って、小物も大きな袋に入れるというすっきりしない使い方をしていました。でも今はラインナップが増えたので、モノにぴったりフィットする大きさを選ぶことができ、より便利になりました。衣替え用に使えるセーターや靴を入れられる大きなバッグも登場しています。また、ジップが滑らかになり、開け閉めの動作がしやすくなっているのも便利なポイントです。小さなことかもしれませんが、日々使うなかで快適さを感じられることが、上手な片付けの基本です」(整理収納アドバイザー・西口理恵子さん)

 

ジッパー付き保存袋の最大の利点は収納の可視化

収納で大切なのは、探したり悩んだりする時間が少なくなるように片付ける、ということ。

「布の袋やビニールのポーチ、箱など、収納をするときに使うグッズはさまざまあるのですが、ジッパー付き保存袋は、上下左右裏表どこから見ても透明で、中身が一目瞭然であることがもっとも優れている点です。実はこのような商品はほかになかなかないのです。せっかくきれいに収納しても、開けないと入っているモノがわからない状態だと、必要なモノを探し出すまでに時間がかかります。すぐに見つけられる状態にする“収納の可視化”が大切です」(西口さん)

 

収納のコツは「種類別に分けて入れること」

どこに何が入っているか、ひと目で分かるようにするには、ほかにもコツがあります。

「書類やレシートなど、中身が一目で分かりづらいものは袋にラベリングして、何が入っているかわかるようにしましょう。この一手間をかけておくと、また新しいモノをしまうときどこに入れるか困らず、整理整頓された状態を保つことができます。また、収納の仕方に困ったら、種類別に分けることにしてみましょう。たとえばアクセサリーもまとめて入れず、ネックレス、ピアス、リング、などと種類別に箱にまとめ、そのなかで小さい保存袋にひとつずつ収納すれば絡まらずに取り出せます」(西口さん)

 

西口さんおすすめの使い方

それでは、西口さんがおすすめするジッパー付き保存袋の使い方を具体的に見ていきましょう。

 

1 旅先に持って行きたい物をまとめる

・ごちゃごちゃしがちなケーブルはひとまとめに

【使った保存袋】
旭化成ホームプロダクツ「ジップロックスタイル マチ付き イージージッパー M12枚入」
350円+税(希望小売価格)

パソコンやスマホ、カメラなど旅先に持って行くデジタル機器が多くなると、充電器やケーブルも多くなりますよね。

「今年5月に発売した、日用品収納のためのジップロックスタイルは、マチがあってバッグを立てても使える仕組み。ケーブルをまとめて入れれば、コンパクトなビジネスホテルのデスクでも幅をとらずに置いておけます。移動中もかさばらず、出し入れもスムーズです」(整理収納アドバイザー・西口理恵子さん)

 

・機内持ち込み用のコスメは1Lのバッグに

【使った保存袋】
BAGGAGE BY MOYÖ「機内液体持ち込み用1Lバッグ 10枚入り」
480円+税

小分けにして飛行機の中に持ち込みたい化粧水や乳液を入れるためのバッグです。

「しっかり閉じられるので、漏れる心配なく持ち運びできます。最近は普段使いのコスメを入れる化粧ポーチ代わりにする方も増えています。その場合はスライド式のジッパーのものが開け閉めできて便利でしょう」

 

雑貨はぴったりサイズのバッグに入れる

・文房具はサイズに合わせた取り出しやすいバッグに

【使った保存袋】
BAGGAGE BY MOYÖ「ジッパー付きバッグA6(8枚入り)」「ジッパー付きバッグA7(10枚入り)」
480円+税(A6)、280円+税(A7)

文房具を収納するときは、種類別に分けましょう。

「袋が透明なので、クリップやホチキスの針などの消耗品は、少なくなってきたのが見えて便利です。マスキングテープや太めのペンはマチのあるものを使うといいでしょう」

 

ごちゃごちゃしがちで整理しにくい書類にも

・レシートの分別は項目ごとに

【使った保存袋】
BAGGAGE BY MOYÖ「ジッパー付きバッグA6(8枚入り)」
480円+税

レシートは“医療費”“交通費”などと項目ごとに分けて入れていきましょう。

「残したいレシートは、それぞれラベリングして入れておきます。また、家計簿にジッパー付き保存袋をテープで留め、“食費”“交際費”などとラベリングして、予算立てしたお金を入れておくと、使いすぎず家計のやりくりに役立ちます」

 

おうちを快適にする収納術

・押入やクローゼットの湿気取りに

【使った保存袋】
旭化成ホームプロダクツ「ジップロックスタイル マチ付き イージージッパー M12枚入」
350円+税(希望小売価格)

海苔や乾物に入っている大きめのシリカゲル(乾燥剤)をジッパー付き保存袋に入れておけば、除湿アイテムに早変わりします。

「立てておけるマチ付きの保存袋の口を開けたまま、押入やクローゼットの隅に置いておきます。湿気を吸うと乾燥剤がパンパンに膨れ上がるので、そうしたら口を閉じてそのまま捨てるだけ。湿気でカビなどが繁殖しないようにするアイデアです」

 

・コンテナーを使えば引き出しの中の整理に

【使った保存容器】
旭化成ホームプロダクツ「ジップロックコンテナー 正方形130ml・長方形300ml」
各360円+税(希望小売価格)

こちらは保存袋ではなくコンテナーですが、コンパクトなサイズなので引き出しの中の小物を整理整頓したいときに役立ちます。

「アクセサリーを種類ごとに分けて入れ、蓋は閉めずに底に敷いておきましょう。アフター5や旅行のときはそのまま蓋を閉めて持ち運びできるのも便利です」

 

ほかにも、バッグインバッグとして使ったり、書類や薬などの分別をしたり、あらゆるシーンで役立つジッパー付き保存袋。ただしまうだけでなく、分別して整理した状態をキープできるよう、使うサイズやしまい方に気を配って収納してみましょう。

 

【プロフィール】

整理収納アドバイザー / 西口理恵子

整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーター。日本の女性にもっと 楽しんで収納に取り組んで欲しいと願い、整理収納・インテリア・美を総合した「美人収納 」を考案。
オフィシャルブログ「1日1収納=美人収納」https://ameblo.jp/interior-r/
オフィシャルサイト「Interior-R」https://interior-r.com/

 

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