ポリ袋をサッと開けるなら携帯すべき“紙めくり”「メクールポケット」
さて、エコバッグを常時携帯することで、荷詰めする際のモタモタは解消できたとしよう。ただそれでも、スーパーで肉や魚のパックを購入したときに汁がこぼれないように入れる、あの無料ポリ袋問題が残っている。ビニール袋よりもさらに薄くてツルツルで開けづらいのだが、とはいえエコバッグの中を汚さないためには使わざるを得ない、あの袋だ。
レジ周りで発生する作業をスマートにこなしたいなら、ポリ袋の開けづらさもスパッと解決しておくべきではないか?
プラス
メクールポケット
300円(税別)
実はこの問題も、文房具メーカーが解決してくれていた。いいぞ、文房具メーカー! プラスの「メクールポケット」は、いわゆる事務用の紙めくりクリームの小型&携帯化版である。
薄いケースをパカッと開けると、中に滑り止めクリームが入っているので、まずはそれに人差し指を軽く押しつける。あとは親指にもそれをこすりつけるように馴染ませれば、準備はOK。これだけで、さっきまでツルツルすべっていたポリ袋が、シュッと簡単に開けられるようになるのだ。
クリームには除菌成分である塩化ベンザルコニウムが配合されているため、新型コロナウイルスがクリーム上に残る心配もない(※厚生労働省のサイトにも効果の記載あり)。ただし、手指の除菌に使えるわけではないので、そこはご注意を。
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