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2022/11/25 12:00

「エボルタNEO」の挑戦、今年はMIYASHITA PARKで!みやぞんも応援

今年も毎年恒例の「エボルタチャレンジ」が始まりました。「エボルタ」とは、パナソニックが発売しているアルカリ乾電池のブランド。フラグシップモデル「エボルタNEO」は、ギネス世界記録にも「世界一長もち」と認定された持続力を誇ります。この性能をアピールするために、小さな乾電池にとって過酷なチャレンジが毎年行われているのです。

今年は「エボルタNEOチャレンジツリープロジェクト」と題して、クリスマスツリーに関連する企画がスタート。詳しい内容は後述するとして、まずはこれまでの「エボルタチャレンジ」の歴史を振り返っていきましょう。小さな乾電池がさまざまな奇跡を起こしてきました。

 

過去のエボルタチャレンジを振り返る

記念すべき最初のチャレンジ(※当初は「エボルタ」を使用)は2008年。2本のエボルタだけを動力源にした小さなロボット「エボルタくん」が、グランドキャニオンの断崖絶壁に挑戦するというもの。

 

東京タワーの約1.6倍にも及ぶ高さ約530mのロープをじりじりと登り続けるエボルタくん。過酷な環境に悩まされ、何度も失敗しながら、ついに6度目の挑戦で6時間46分31秒というタイムで見事に登頂成功。その様子はCMにもなり、多くの人に感動を与えました。

 

翌年の2009年はモータースポーツの聖地ル・マンでの24時間耐久走行(2009年)。2本のエボルタを動力源に、車両型のエボルタロボットが24時間で23.726kmの距離を走り抜きました。

 

2011年にはハワイ島での充電式エボルタを動力源にしたロボットたちのトライアスロンを敢行! スイム・バイク・ランで約230kmを踏破し、記録は166時間56分と1週間(168時間)以内に達成しました。

 

陸と海を制したエボルタは、2016年にはついに空に挑戦。東海大学人力飛行機チーム「TUMPA」製作の機体が乾電池エボルタのパワーだけを動力源に離陸し、琵琶湖での有人飛行に成功。スタート地点から3531mの飛行距離を記録しました。

 

毎年さまざまな企画で私たちを驚かせてくれる「エボルタチャレンジ」。昨年はロボット「エボルタNEOくん」がエボルタNEO2本でエボルタ史上最長となる1111mのクライミングに挑み、オンライン生中継で視聴者やスタッフに見守られつつ見事に登り切りました。

 

今年のチャレンジは1か月間のツリー連続点灯!みやぞんも応援!

今年は「エボルタNEO チャレンジツリープロジェクト」と題し、リアルイベントとデジタルコンテンツの双方で行われます。リアルイベントは、東京・渋谷のRAYARD MIYASHITA PARK 2Fの吹き抜け広場に設置されたツリーのイルミネーションを、エボルタNEO単1形500本で1か月(11月24日~12月26日までの33日間)連続点灯に挑戦するというもの。

 

ツリーのサイズは約6mでLED電飾の数はなんと10000個。クリスマス前に光が消えることは許されない、シビアなチャレンジ。広場で公開され、動画でも定点配信され続けるので逃げも隠れもできません。

↑ツリーの根元には使用されるエボルタNEOの一部が見られる

 

プロジェクトがスタートした11月24日には、ANZEN漫才のみやぞんさんを迎えての点灯式が開かれました。トレードマークのリーゼントを封印し、大きなエボルタNEOを頭に装着して元気よく登場したみやぞんさん。「私もいろいろなことを日々チャレンジさせていただくことが多いので、エボルタは仲間なような気がしますね。なんかチャレンジするって楽しいですよね」と共感していました。

 

まずはギターをかき鳴らし、自作したというプロジェクトのテーマソングを披露するみやぞんさん。耳に残るリフレインが印象的なメロディでした。さらに会場に用意された自転車を漕いで、ステージ上のミニツリーのイルミネーションを点灯させるというチャレンジ。自転車慣れしているみやぞんさんも「意外ときついんだ!」と息を切らす苦戦ぶり。

↑ガチで漕いでました

 

そして最後はお待ちかねの点灯式。みやぞんさんが頭に装着したエボルタNEOのプラス極をタッチすると、約6mの巨大なツリーが一気に青く点灯! 会場は一瞬で一か月早いクリスマスムードに包まれました。

 

今年、あなたが挑戦したことは?

チャレンジが行われているRAYARD MIYASHITA PARKの吹き抜け広場では、「声で届けようチャレンジツリー」と題して、参加者が「今年チャレンジしたこと」を声でツリーに届けると、大型ディスプレイに映るエボルタNEOくんからのメッセージが返ってくるイベントも開催中。2Fのカフェ「パンとエスプレッソとまちあわせ」では、コラボメニューとして「エボルタNEOくんパン」「チャレンジツリーパフェ」も登場しています。

 

また、デジタルコンテンツ「みんなで育てるチャレンジツリー」では、日本全国から「今年チャレンジしたこと」を大募集。投稿が増えるにつれて、デジタル上のツリーが大きく育ちます。各投稿には「いいね!」もつけられます。2022年も残すところあと1か月ほど。もし、今年チャレンジできず心残りがある方は今すぐチャレンジして、ツリーに報告してみては?

 

まとめ/卯月鮎