従順なペットのように、歩く人の後ろを健気についてくるロボット。映画『スター・ウォーズ』に登場する人工知能を備えた機械の「ドロイド」を彷彿とさせる存在です。

このロボットを作ったのは、米テック企業のピアッジオ・ファスト・フォワード。2021年に「Gita」の名前で発売し、今回はその小型版となる「Gita mini」をリリースしたのです。
しかも、このロボットはスター・ウォーズを制作した映画会社・ルーカスフィルムと、その親会社であるディズニーとのコラボレーション。半分程度の大きさになっただけでなく、外装も同作品に登場するドロイド風に仕上げ、スター・ウォーズのロボットの命名ルールに沿って「G1T4-M1N1」とネーミングされました。スター・ウォーズさながらに、「ピーピー」という機械音が鳴るようなニクい演出も施されています。
G1T4-M1N1の大きさは、縦45.5cm・横41.9cm・高さ48cm。上部のフタを開けると、中には最大で9.3kgの荷物を入れられて、ボディに付いた二つの大きな車輪で、最高時速9.6kmで進みます。航続距離は、地形や積載量によって異なりますが、最大で34.4km(または8時間)とのこと。
アプリを使ってバッテリー残量を確認できるほか、G1T4-M1N1から音楽を流すこともできるのだそう。
シンプルに物を運ぶことがこのロボットの機能ですが、その見た目のかわいらしさと、主人に忠実に従う姿から、人気を呼びそうです。価格は2875ドル(約42万円※)。
※1ドル=約145.5円で換算(2025年5月9日現在)
スター・ウォーズの世界観が体現されていることを評価する声は少なくなく、スター・ウォーズファンは要チェックかもしれません。
【主な参考記事】
The Verge. The cargo-carrying Gitamini robot is getting a Star Wars droid makeover. May 3 2025
Yanko Design. GITA-MINI personal cargo carrying robot follows you around to a galaxy far, far away. May 6 2025
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