仕事の疲れを取るためにも、質の良い睡眠をとりたいもの。しかしベッドに入ってもなかなか寝付けない、何度も目が覚めてしまうなど、睡眠に不満を持つ人も多いでしょう。
そこで海外のクラウドファンディングで話題を集める、最先端のベッドをお届けします。寝具を変えると、睡眠があっという間に改善されるかもしれませんよ。
【その1】自動ベッドメイキング機能&温度調整付き「SMARTDUVET」
最初に紹介する「SMARTDUVET BREEZE」は、布団の各サイドで別々の温度に調整ができるアイテム。専用のアプリで左右の温度を設定することで、自動的にその温度に調整してくれます。
パートナーと一緒に寝ている時にも、それぞれが心地よい温度で、深い睡眠を得ることができます。例えば女性側を温め、男性側を冷たく調整することも可能。暑くて寝汗をかくこともなくなるでしょう。
使い方は、普段使っている布団と布団カバーの間にSMARTDUVETを入れて、ベッドの下に置いたコントロールボックスとの接続チューブをつなぎます。すると、コントロールボックスから空気が送られる仕組みです。
また朝起きてぐちゃぐちゃになった布団を直すのって、面倒ですよね。自動ベッドメイキング機能もあり、専用のスマートフォンアプリで時間を設定すれば、その時間に布団をキレイな状態に戻してくれます。温度設定とベッドメイキング時間は、同じアプリから設定可能です。
「各サイドで温度が調整できるから、パートナーとの関係も良好にしてくれるベッドだわ」「スマホアプリからベッドメイキングができるなんて最高」と、海外メディアからも注目されています。
温度調整中も音は静かなので、眠りを邪魔することがありません。
現在クラウドファンディングサイト・Indiegogoで出資を受け付けており、199ドル(約2万2000円)から購入可能。日本への発送はプラス39ドル(約4300円)で対応してくれます。サイズはシングル、ダブル、クイーン、キング、カリフォルニアキングを展開中です。
【その2】室内用ベッドテント「Room in Room」
もう少し寝ていたいのに明るい光が入ってきて、起きてしまうことありませんか? こちらの「Room in Room」はベッドの上に設置する室内用テントで、光を遮断し、深い眠りをサポートします。
95%以上の光をブロックしてくれるので、夜勤や交代勤務など睡眠時間が不規則な方にもおすすめです。
また狭いプライベートな場所が好きな子どもの好奇心をくすぐること間違いなし。独立スペースを与えることで、子どもの自立心や責任感を高めることができるでしょう。
テント内の温度は、外より3度以上高くなっています。暖房器具を使わなくても暖かさをキープできるので、冬の電気代を抑えることができます。テントを組み立てるのも簡単で、かかる時間は約3分!
オプション商品である取り外し可能なラップトップスタンドを使えば、ベッドの上でパソコンを使用したり、本を読んだり、日記を書いたりすることができます。ラップトップスタンドの価格は13ドル(約1400円)。
またタブレット/スマートフォンムービースタンドを使えば、ベッドで寝ながらタブレットやスマートフォンの動画を見ることができます。価格は10ドル(約1100円)。
「Room in Room」のサイズはシングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キング、カリフォルニアキングを揃えます。カラーはブラック、ホワイト、オーシャンブルーの3色展開。
現在公式サイトで、シングルサイズが145ドル(約1万6000円)で発売中。サイズによって価格が変わります。うれしいことに、日本へはプラス25ドル(約2800円)で発送してくれます。
【その3】超理想的なスマートベッド「HiCan」
最後に紹介する「HiCan」は、夢のようなベッドと話題を集めています。
特別な空間を作り出すボックス型のベッドには、プロジェクターと音響システムを搭載。ゴロゴロ横になりながら、映画鑑賞を楽しむことができます。
またX-BoxやPlayStationでも遊べて、ヘッドとフットのリクライニング付き。他にも調光可能なLEDライト、ボイスコントロール機能が搭載された、最先端のベッドです。
画面や音量、明るさの調整、リクライニングなど、全ての操作は、スマートフォンまたはタブレットの専用アプリから行えます。Apple Watchからのコントロールも可能。もう休日はベッドの上から動けなくなりそうです。
そんな「HiCan」のサイズは高さ208cm、横228cm、幅280cmです。まだ発売には至っていませんが、3万6000ユーロ(約449万円)で発売される予定です。
どのベッドも存在感がありますが、高機能なので一度は試してみたくなりますよね。まずはこれまでとは違うベッドを使ってみて、睡眠習慣を改善してみてはいかがでしょうか。