SUVブームの火付け役である日産エクストレイルにマイチェンが施され、安全性をさらに向上しています。その実力やいかに!
【車両概要】
タフさと先進性を追求した人気SUVの最新作
日産
エクストレイル(写真左がX-TRAIL 20X HYBRID、写真右がX-TRAIL 20X)
SPEC[20X HYBRID 4WD] ●全長×全幅×全高:4690×1820×1730mm ●車両重量:1640kg●総排気量:1997リットル ●エンジン形式:直列4気筒DOHC+モーター●最高出力:147PS/6000rpm(エンジン)+41PS(モーター)●最大トルク:21.1kg-m/4400rpm(エンジン)+16.3kg-m(モーター)●JC08モード燃費:20.0km/L
「プロパイロット」を採用し走りと先進性が融合
日産エクストレイルは本格SUVならではの高い走行性に磨きをかけるとともに、高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」を採用。高速道路における渋滞走行と、巡行走行時のストレスを軽減します。
デザインはフロントマスクを中心に日産を象徴する「Vモーション」を拡大。よりタフな印象を与えるエクステリアへと進化を遂げています。また、リアバンパーの下に足先を入れるだけでバックドアをハンズフリーで開閉できる「リモコンオートバックドア」を新採用。利便性も大幅にアップしているうえ、インテリアも上質感あふれる仕立てです。
搭載されるパワーユニットは2リットルのガソリンとハイブリッドの2タイプ。基本スペックはマイナーチェンジ前と同様ですが、ハイブリッド車では空力パーツの採用とアクセルオフ時のエネルギー回生量を増加させることで、20・8km/リットルの良燃費を実現しています。
【ポイント01】主力はガソリンモデル
主力となるのはガソリンエンジン。1997ccの排気量を持つ直噴式の4気筒DOHCユニットを搭載します。
【ポイント02】スタイリッシュなステアリング
Dシェイプのステアリングを採用。インテリア素材の変更により、ワンランク上のクラス感を演出しています。
【ポイント03】オーバー20km/Lのハイブリッドシステム
回生システムのブラッシュアップにより、20.8km/Lの燃費を実現。2017年度も減税措置が適応されます。
【ポイント04】防水シートが受け継がれる
タフな使用に耐える防水シートは健在。デザインは先代モデルを継承しますが、素材とカラーを変更。ガソリンモデルはリアシート調整がスライド式になり、4:2:4式の背面分割で利便性も向上しました。
【ポイント05】エクストリーマーXはタフギアとしての存在感抜群
同じくオーテックからリリースされるタフネス仕様。ブラックを基調としたクールなスタイルで、専用のエクステリアパーツと18インチホイールで武装します。
【ポイント06】「モード・プレミア」は高級仕様を求めるユーザーに
オーテックからラインナップされるプレミアム仕様。ボディ下部をフルカラード化し、19インチホイールを採用しています。インテリアはエクストレイル唯一の本革。