本年度から創設された白物家電のアワード「家電大賞2015」。2015年に発売された生活家電製品83アイテムのノミネートのなかから、グランプリ&16部門の受賞作が決定しました。東京・二子玉川の蔦屋家電で行われた表彰式の様子をレポートします!
家電好き読者の眼鏡に叶ったプロダクトが受賞!
「家電大賞2015」は、2015年に発売された生活家電のなかから、ナンバーワンを決定するアワード。革新的な技術や先進的なデザイン性を備え、ユーザーから高い評価を得た製品を表彰することで、日本&世界のものづくりを大いに盛り上げる目的で創設されました。
特徴は、以下の2点に集約できます。
①2つの異なるメディアによる共同開催
創刊17周年を誇る家電系アイテム情報誌「GetNavi」と、日本唯一の家電専門サイト「家電 Watch」による共同開催。複数メディアによる総合的な家電アワードの開催は、日本で初めての試みです。
②グランプリと各部門賞は読者投票で決定(特別賞を除く)
GetNavi と家電 Watch の両編集部で2015年に発売された注目製品83点をノミネート。2015年12月24日~2016年1月31日の間にインターネットで投票を行い、3000以上の票数を集めました。
あくまでも、受賞作を決定したのは読者。単独メディアが独自に選ぶ賞とは違い、極めて公平なアワードとなりました。また、結果を見てみると、3000の得票はただの得票ではないことも判明。
ルンバの日本総代理店、セールス・オンデマンド社長の室﨑 肇さんは「読者コメントを見ると、『前回のモデルよりココが良くなった』など、みなさん本当にお詳しい。プロダクトのポイントを理解しておられるのがわかります」と驚きの声を挙げていました。受賞作は、家電好き読者のお眼鏡に叶ったプロダクトばかりです。
グランプリに輝いたのはあの“高級トースター”
続いて、受賞者の表情を見ていきましょう。読者投票による結果という背景を理解してか、受賞者は一様に晴れやかな面持ち。コメントでは、感謝の言葉とともに、早くも次回の受賞に意欲を見せる方も多くいらっしゃいました。BALMUDA The Toasterでグランプリを受賞したバルミューダの阿部 洋さんは、「今年も素晴らしい商品を用意しています。今後もこのような賞を獲れるよう努力したいです」とコメント。笑みを浮かべながらしっかりと前を見据えたその表情からは、“今年もやってやるぞ”との強い意思が見て取れました。「家電大賞2016」グランプリへの道は、すでに始まっているようです。
↑グランプリを受賞したバルミューダの阿部 洋さん
↑ダイソンの里見有紀さん。同社のDyson V6 Fluffyは「掃除機部門賞」を獲得
↑GetNavi編集長の野村純也(左)とルンバの日本正規総代理店、セールス・オンデマンド社長の室﨑 肇さん(右)。アイロボット ルンバ980は「ロボット掃除機部門賞」を獲得(ルンバ980の記事はコチラ)
↑GetNavi統括編集長の松井謙介
↑家電 Watch編集長の阿部夏子さん
家電大賞2015特設ページはコチラ
※次回「家電大賞2016」の概要
2016年1月1日~11月24日に発売された製品からノミネート作を選出。読者投票によってグランプリを決定します。